2016118日付のスポニチアネックスによると、

(以下引用)

「俳優の堺雅人(42)が主演を務めるNHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)の第2話が17日に放送され、平均視聴率は20・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。初回は3年ぶりの大台スタートを逃したが、19・9%の好発進。初回を上回り、早くも“大台”を突破した

NHK大河ドラマの20%超えは2013年「八重の桜」の初回21・4%以来、3年ぶり」

と報じていました。


大河ドラマは、小学生の時に「黄金の日々」(1978年放送)から欠かさずに見ているが、大学受験の頃と社会人になった頃、そして近年は視聴がサボり気味である。

大学受験の時は、大河ドラマの始まる20時という「勉強にいい時間帯」にテレビを視聴するというのが、実家の中で「違和感」があり、「見たかったけど見る雰囲気でなかった」という状況。

社会人になった頃は、プライベートの友人たちと遊ぶのは、土日なので、帰宅が遅く、放送時間帯は見ることができなかった。

最近は、ランニングを始めて、日曜日はレースに出ていることが多く、遠征先からの移動や飲み会などで見れていない。


「録画する」という手段もあるが、録画しても「録り溜め」になってしまいみる時間がないし、今の時代、「あらすじ」がネットで調べればわかるので、「2~3回抜けても話は分かるだろう」という気がして、敢えて「録画」はしていない。


今年の真田丸であるが、第1話と2話は、武田家家臣だった真田昌幸(真田幸村の父)が武田信玄亡き後に武田家当主・勝頼を岩櫃(いわびつ)城へ落ち延びようとさせたところから始まり、道中、岩殿城へ逃げた武田勝頼が裏切りに遭って、真田家一行が岩櫃城に帰るまでに盗賊や落ち武者狩りなどにあい、真田家が北条につくか、上杉につくかの決断を迫られるシーンであった。


戦国時代は、大河ドラマを見ていると、戦国武将たちが生き残るために「あっちについたりこっちに寝返ったり」と人間ドラマが面白い。

そして、先の展開がわかっているので、その詳細の描き方を脚本や演出家がどう料理するのだろう、と興味がわく。

だから、戦国時代を描くと、視聴率は高くなるのだろう。


個人的には、幕末物は好きなのであるが、大河に関しては、視聴率は高くない。

やはり、合戦シーンや切腹シーンなどでわくわくしたり、涙したりするシーンがないと視聴率は上がらないのだろうか。


しかし、大台(20%)超えといっても、視聴率は初回が19.9%2回目が20.1%であるから、まだまだ予断を許さないと思う。


余談であるが、今回の真田丸では徳川家康役が内野聖陽さん。

内野さんは、2007年の風林火山で武田信玄の軍師「山本勘助」を演じており、個人的には、その印象がまだ強い。

しかし、名優は、演じているうちに、みている視聴者もその役柄に馴染んでくる。

どの段階で「徳川家康」に見えてくるだろう、というのも興味のひとつである。

ちなみに、主人公の真田幸村は、堺雅人さんが演じているが、幸村の演出がややコミカル仕立てのせいもあるのか、現時点では、リーガルハイの敏腕弁護士「古美門研介」にみえてしょうがない(笑)



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