ハッピーマンデー制度で2000年に1月第2週の月曜日に移動した成人の日。

個人的には、「成人の日=115日」の感覚がまだしみついています(笑)


ネットニュースを見ていると、例年通り、またまた、「成人式にまつわる新成人の騒動」が相次いでいるようですね。

和歌山県の成人式会場では、酒で酔っぱらった男性同士のけんかで、ひとりが重体、愛知県の成人式会場では、焼酎瓶を持って会場入りしようとした新成人を注意した受付の男性が焼酎を吹きかけられるトラブルに遭遇、静岡県の成人式会場では、会場内で蛇行運転をしていた新成人が孫の成人式を見に来た老夫婦をはねて重体を負わせる、・・・・・などだ。


私には、よく理解しがたい感覚ですが、成人式という行事は、新成人の気を大きくしてしまうのでしょうか。

法律的には、ハタチを過ぎれば、アルコールは公に飲めるようになるし、自動車も免許を取得すれば18歳以降に乗れるわけで、「成人式を境に解禁」というわけではない。


小学校や中学の同級生にひさびさに会い、「俺も大人になったぞ」と、昔の仲間に鼓舞するため、タガがはずれるのでしょうか。


私自身の成人式は、学生時代を静岡で過ごしていたため、「お正月に帰省したばかりなのに、また、費用をかけて帰省するのはもったいない」と考え、欠席しました。

大人になって、1020数年ぶりに会った中学の同級生と話していると、成人式の話題がよくでるので、「無理してでも帰省して出席しておけばよかったな」と思う。

ただ当時の感覚は、15日の成人の日に帰省して、夜みんなと盛り上がって、16日の授業に出席するためには、15日中に戻らないといけないのは、面倒だなぁ、そして、お金もかかるし。。。だった。


今だったら「16日の授業は休んじゃえ」ですが、当時は、授業料を講義数で割ると、1回あたりの講義が数千円になる計算だったので「休むなんてもったいない」と成人式より講義に出席する方を最優先していました。

(記憶の中では、忌引き等を含め、4年間で講義を欠席したのは、10コマ未満です)


こうした成人式にまつわるトラブル防止策は、「自家用車での会場への来場禁止」や「酒気帯び、または、アルコールの会場への持ち込み禁止」が水際作戦となるが、愛知のトラブルは、そうならないように受付で注意した時点で発生しているから始末におけない。


話はガラッと変わりますが、2015110日午後2時ごろに、ジャーナリストで、「とくダネ」や「Mr.サンデー」のコメンテイターとして活躍していた竹田圭吾さん(51)が、すい臓がんで亡くなった。

20159月に番組中にがんであることを告白していたので、体調を心配して、変な話であるが「いつまで出演できるのだろう」と思っていました。

年齢的には4つ、私と学年的には3つしか違わないが、しっかりした論評をされる方で、コメントには、同意するところも多い方だったので、残念である。

「荒れる成人式」については、竹田さんなら、どんなコメントをしたのだろう、と思う。

ご冥福をお祈りしたい。



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