先日、実家に帰った際に、「スーツの仕分けと処分」をしました。
この作業は、約10年ぶりです。
10年ほど前に「明らかに今後着ることはないな」というスーツを10着ほど処分しましたが、「いつかは着るだろう」と「処分を逃れた」ものも含め、どーんと全部のスーツを取り出してみると、約33着ありました。
学生時代に購入したスーツも数着ありますが、振り返ると、過去に廃棄したスーツも含め、社会人になって平均1年に2着ペースでスーツを購入していた計算になります。
仕分けした結果、生き残ったものは、「23着」。
一応、ざっくり「分類」したかったので、
◇夏中心のスーツ(6月~9月)が7着
◇冬中心のスーツ(10月~5月)が16着
に整理してみました。
捨てることにしたスーツの中には、「まだまだ生地としては着られるもの」もたくさんありましたが、でも、「明らかに時代錯誤」なものは、泣く泣く捨ててしまいました。
「時代錯誤」とは、
◇肩が広い
◇お尻が広い
◇ボンタン(死語でしょうか?)のように腿が広い
ものです。
現代のスーツは、基本的に、記事の量がきわめて少ないピチピチスーツです。
バブルの時代は、「ダブルのスーツ」は定番でしたが、今は、よっぽど体格がデカい人でない限り、ダブルのスーツは着ないですね。
そして、「一世風靡セピア」や「吉川晃司さん」が全盛の時代は、「肩パッドが入った方幅の広いスーツ」が流行りでしたが、これも、今着ると「変な人」です。
また、昔のズボンは、今のものと比較すると、「2倍ぐらい記事を使っているんじゃないか」というぜいたくな作りですが、こちらも、今着ると「変な人」と化します。
知らず知らずのうちに、紳士服業界は、モデルチェンジして、「ずっと着させないで買わさせる」戦略で商売をしているんですね。
10着分の「廃棄スーツ」ですが、「燃えるゴミ」の日に出すのも、なんだかかわいそうなので、買い取り屋さんに電話してみました。
ブランド品はほとんどなく、「洋服の〇山」だとか「紳士服の〇オ〇」で購入したものが殆どなので、リサイクルスーツとして再販されることはなく、どうやら「ぬいぐるみなどのあんこ」として裁断されて利用されるようです。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ466号より)
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