2015年1月5日に、東京都中央卸売市場「築地市場」で、新春恒例の初競りが行われたという。
初競りでは、青森県大間産の200キロのクロマグロが、1400万円で競り落とされたという。
競り落としたのは、5年連続で、すしチェーンを展開する「すしざんまい」の運営会社の「喜代村」。
1キロ当たりに換算すると、約7万円。
キロ当たりの価格としては、記録が残っている1999年以降で6番目の高値だという。
私のような素人から見れば、キロ当たり7万円のマグロなんて、セレブすぎて、縁のない話であるが、ニュース的には、ずいぶん、安くなったものだ。
マグロの初競り高値競争がピークに達したのは、2013年で、この時は、222キロのクロマグロが、1億5540万円。
その後、ライバルだったすしチェーンが、初競合戦から撤退したことにより、価格が1000万円以下になっていたが、今年は、クロマグロの入荷量が過去10年間で2番目に少ないことも影響し、少し高めになったという。
ちなみに、初競りが築地で行われるのは、今年が最後で、来年からは豊洲となる。
豊洲1年目の初競りは、マスメディアも注目する。
当然、すしざんまいを運営する「喜代村」が、最高値での落札を狙ってくることは間違いない。
それにしても、「宣伝効果に換算すれば安いもの」という考え方もあると言われているが、通常の競り価格よりかなり割高な購入額は、どのように処理しているのだろうと思う。
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