20151230日付の日刊スポーツが、1229日の午後243分ごろに、勝鬨橋で、イタリア製高級自動車のフェラーリが炎上したと報じていました。


記事によると、

◇通行人から「車が燃えている」との119番通報があった

◇東京消防庁は、午後3時ごろに現場に到着し、約30分間で火を消し止めた

◇橋の上でおよそ50分間、火柱を上げて高級車が炎上した

◇運転していた60代の男性と助手席にいた30代の男性2人

◇(ふたりは)すぐに脱出してけがはなかった

という。


出火原因であるが、詳しいことはわかっていないという。

運転していた60代の男性によると、走行中のエンジンから、「ボンッという音がして火が出ていた」というから、エンジンに何らかのトラブルがあったのだろう。

高級車だけに、おそらく、高額な車両保険に加入しているだろうから、走行距離や年数がどの程度の車両だったのかはわからないが、相当額の補償はされるであろう。


それにしても、先日は、バス火災、今回は、フェラーリ火災と車両の火災が相次いでいる。

いずれのケースもけが人が発生しなかったので、不幸中の幸いではある。


バスの火災に関しては、蛍光灯の不具合でカーテンに引火し、備え付けの消火器では消し止めきれなくなり、他のバスに消火器を取りに行っている間に、燃え広がったという。

行政は、バス会社に対して、一斉点検を命じたそうであるが、点検も大事であるが、想定訓練と妥当性確認も大事である。

「消火器はあって使用したが、足りなかったから他のバスに取りに行って大炎上になった」

わけだから、消し方が悪かったのか、想定していた火災に対して、消火器の能力が足りなかったのか、検証する必要がある。


先日、高速バスに乗車した際に「高速道路では法令によりシートベルトの着用が義務付けられています」と案内があったので、シートベルトを締めようとしたところ、金具の差込口が破損しており、「カチッ」と音がして締まらない。

運転手は、運転中だし、どうしようもないので、結果的にベルトは締めなかった。

たぶん、シートベルトが、きちんと締まるかどうかの点検は盲点で、おそらく、点検していないのだと思う。


まぁ、そうはいっても、自分に顧みると、日常生活の中では、なかなか「やっておいた方がいいよな」と思う点検もやっていない。

来年の目標は「前々からやらねばならないなぁ、と思っていたことを可能な限りすぐにやる」にしようと思う。



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