NHKで現在放送されている「朝ドラ」(NHK連続テレビ小説)の「あさが来た」の平均視聴率が好調だという。
視聴率は、12月に入り、3日(木)25・8%、4日(金)27・2%、5日(土)25・4%。放送のない日曜日をはさんで、7日(月)も25・0%と4日連続の25%超えを記録しているという。
ここ最近の朝ドラは、2013年度前期の「あまちゃん」が人気を博したが、あまちゃんの最高視聴率は27・0%で、既に「あさが来た」は上回っている。
番組が始まる当初は、「朝ドラ史上初の江戸時代からスタートするドラマ」として心配する声もあったというが、今のところ、大成功である。
私は「朝の時計代わり」に、どんな内容でも「ほぼ視聴する」が、まわりの友人知人に聞くと、「朝ドラはあまり見ない」という層も、「あさが来た」に関しては「面白い!」という声が多いです。
やはり、女性が経済人として表舞台に登場する時代ではまだなかった時代の先駆けとして活躍する主人公のあさ(女優の波瑠さんが演じている)の動向に目が離せない、という感じなのだろう。
物語のスタートは、江戸時代から始まっているから、男性は「ちょんまげ」スタイルで、主人公の旦那さま役の玉木宏さんもそうでしたが、水曜日(12月9日)から「ざんぎり頭」になりました。
個人的に注目していたのは、「ちょんまげからざんぎり頭への切り替えシーン」。
ちょんまげは、まげ以外の部分を剃っているから、まげを止めれば、いわゆる「落ち武者状態」になります。
剃っていた部分の髪の毛がある程度の長さまで生えそろうまで、どういう演出をするのだろう??と思ったのです。
しかし、演出では、一気に解決でした。
ちょんまげだった12月8日のラストのシーンは、ちょんまげをざんぎり頭にしてきたとおもわれるシーンで終了。(結果的にざんぎりあたまは視聴者に見せない)
そして、翌日の9日は、時は進み・・・という解説で番組が始まり、玉木さんの髪の毛は、すっかり生えそろった髪型からスタートです。
なるほど、こうして、髪の毛が生えそろうまでのシーンは、かっ飛ばしたんだな、と思って視聴していました。
しかし、ひとつの疑問がわきました。
「8日のシーンから9日のシーンの期間で、髪の毛はこんなに伸びるのか?」
です。
8日のシーンは、主人公あさの「つわり」が落ち着いてきたころなので、おそらく妊娠から12週目以降です。
仮に、妊娠4ヶ月目だとして、9日のシーンは、出産前で、10日放送が出産シーンです。
となると、9日は妊娠から9ヶ月目あたりですから、「かっ飛ばした時間」は、長くても6ヶ月です。
髪の毛は1ヶ月で1センチ伸びるとして、8日から9日の期間に伸びる長さは6センチ。
うーん、玉木さんの髪の毛はふさふさと比較的長髪であり、6センチ以上あるように見えます(笑)。
「あさが来た」のストーリーの本質ではない話で、ドラマ自体はどんどん面白くなっているので、気にしちゃいけない話題かもですが、ちょっと気になったシーンでした(笑)
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ467号より)
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