ある会社(製造業:従業員50人程度)では、仕事をする上で「心掛けるべき7か条」を決めているという。
その7つとは、
1)顧客の意向は完全記載すること
2)事務所から工場への指示事項は内容を復唱すること
3)伝票は音読を3回し、きちんと理解すること
4)状況把握と問題解決は迅速にすること
5)途中の確認は、100%実施すること
6)完了検査は音読すること
7)整理整頓、節電・節約、ベストな職場環境で仕事をすること
だそうである。
この7つの内容は、仕事のミスなどこれまでの会社の問題点を洗い出して、分類し、分析するとこれらのことが不徹底なことに由来する問題が浮かび上がってきたという。
「7か条」を決めた後の仕事の様子をお聞きすると、ポカミスは減ったという。
ただ、それでも、まだまだ、結果として「形式(行事)」と化していて、「やってはいるけど単にやっているだけ」としか考えられないような単純なミスもあるという。
また、例えば「顧客の意向は完全記載すること」に関しても、その内容を分析して、次の営業活動につなげるといったことは弱いと分析されていました。
しかし、こうして「仕事をする上でしっかり今日も心掛けて仕事をしましょう」的なことを自分たちで決めて実施することは、いいことだ。
今後の状況をまた年度末にお伺いしてみたいと思う。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ441号より)
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