2015年11月6日付の沖縄タイムスによると、
「5日午後2時10分ごろ、那覇空港2階の保安検査場で検査を終えた日本人とみられる出発客が、誤って1階の手荷物受取所に入る「逆流」トラブルがあり、安全確認のため、12便に最大で約1時間半の遅延が発生した。那覇空港では3月にも同様のトラブルが発生し欠航や遅延が起きた」
と報じていました。
記事によると、今年の3月にも、同様の「逆流」があった。
しかし、公には、「再発防止の説明がない」まま、その後の運営がなされていた。
「再発防止策を公表しない」のは、「保安上の問題」としているが、詳細の改善策はともかく、問題発生の原因や改善策の方向性は示すことができるのではないだろうか?
また、仮に、「保安上の問題で公表できない」というのであれば、「どのような方法で改善策の検証を実施したのか」公表すべきでないだろうか。
「改善策は実施した、しかし保安上の問題から詳細はいえない、でも安心してください」
では、あまりにも、空港ユーザーをバカにしている。
那覇空港は、たぶん、通算で100回以上利用しているが、構造上、保安検査を受けた後、1階に降りることが容易で、そのまま手荷物受取所に侵入できる。
通常は、出発階と到着階は、行き来が困難だし、必ず手荷物受取所の入口には、警備員がいるので、「逆流」は、まず、ありえない。
那覇空港ビルディングは、「保安上の問題」と言わずに、利用者が安心して利用できる問題の原因と対策案の方向性を我々に公表するべきであろう。
【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ7つの思考法』(パブラボ刊)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/
【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】↓
(パソコンでアクセスしている方)