2015年10月21日付の産経新聞が、
「果物販売の老舗「京橋千疋屋」で、水を飲んだ女性客5人が体調不良を訴えていた」
と報じていました。
記事によると、
◇水からは高濃度の塩素が検出された
◇10月15日来店した20~30代の女性客4人が店で出された水を飲んだところ、舌やのどに痛みを感じ、店員に報告した
◇店が検査機関を通じて調べた結果、水からは高濃度の塩素が検出された
◇店は17日から営業を自粛した
◇保健所は21日~23日までの営業停止命令を行った
という。
テレビのニュースなどの情報によると、塩素濃度は、通常の水道水の500倍。
500倍という濃度は、家庭などで使用する漂白剤を100倍に薄めた程度の濃度だという。
京橋千疋屋では、最初に店員がプラスチック製のコップで水を提供し、その後は、ピッチャーに入った水をセルフで注ぐ方式になっているらしい。
気分が悪くなった水は、ピッチャーから注がれたものだという。
仮に、高濃度の塩素が「漂白剤」だとすれば、ピッチャーへの混入が、過失か故意かわからないが、店における漂白剤の管理手順や使用手順に改善の余地があるのだろう。
保険所、警察署の調査結果と24日から再開するお店の説明に注目したい。
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