2015年9月19日に、ゴーマン美智子さん(享年80歳)が亡くなっていたという報道が10月8日(時事通信)にあった。
私のような「スポーツ観戦オタク」でなければ、馴染みがないかもしれませんが、ゴーマン美智子さんといえば、
◇1974年と1977年のボストンマラソンで優勝
◇1973年に初挑戦したマラソンで2時間46分36秒の世界記録を樹立(当時)
◇1976年(41歳)、1977年(42歳)のニューヨークシティマラソンで優勝
◇フルマラソンのベストタイムは、2時間39分11秒(1976年)
という輝かしい実績の持ち主です。
ゴーマン美智子さんは、1935年生まれで、1964年に渡米して、33歳だった1969年に地域のスポーツクラブで走り始めたのがマラソンとの出会いである。
身長153センチ、体重40キロだったといわれ、日本人女性としても小柄な方だから、マラソンを始めたころ、その後、世界記録保持者となるジャクリーン・ハンセンに「あなたがマラソン? 死にたいの? 私についてくるなんて無謀よ」といわれ、それがバネになったという。
私が、ゴーマン美智子さんが走っている姿を見たのは、第1回東京国際女子マラソンのテレビ映像です。(タイムは2時間54分6秒)
当時、ゴーマン美智子さんは44歳だったはずですが、小学校6年生だったわたしの目には、「おばちゃんなのに、すごいなー」と強く印象に残りました。
ゴーマン美智子さんは、ピーク時は、月間950キロ走っていたといいますから、今の実業団女子選手よりも走っているかもしれません。
1986年より「ゴーマン杯南会津町故郷健康マラソン大会」(陸連公認)という10キロとハーフマラソンの大会が開催されていて、今年は第30回記念大会(10月18日開催)になるそうです。
http://www.tateiwa-tic.jp/marathon/marathon.html
陸連公認大会でもあるし、来年は、走ってみようかな、と思います。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ458号より)
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