2015年10月1日付の朝日新聞デジタルが、
(以下引用)
「東日本の鉄道事業者
37社で、混雑時を除いて優先席
やその付近でも携帯電話を使えるようになった。JR東日本
では車内放送
やポスターで乗客に周知し、混乱は見られなかった。」
と報じていました。
記事によると、
◇1日午前9時前のJR山手線
では、優先席
付近では常に誰かが携帯をいじっていた
◇ゲームをしていた女性は、「『携帯を使うな』と怒鳴られたことがあり、これからは気兼ねせずに済む」
◇ニュースを見ていた男性は、「すでに電源オフは形骸化していた。新しいルールもどれだけの人が守るのだろうか」
◇鉄道37社は、携帯の電波が心臓ペースメーカー
に与える影響は非常に低いとする総務省
の指針を受け、優先席
での携帯利用マナーの見直しをした
◇JR東日本
によると、ルール変更に対し、ペースメーカー
利用者からは不安の声もあったが、9月末までに寄せられた苦情は数件だった
という。
気になるのは、
「JR東日本の見直し後のルールが「混雑時のみオフに」と呼びかけ」
である。
総務省の指針では、「ペースメーカーに対する影響は低い」とあり、「まったく危険がない」という指針ではない。
(何かあった時のリスクを取りたくないため、そう記述しているのだろう)
そのため、JR東日本も「混雑時のみオフ」と「優先席での携帯電話完全使用OK」にしていない点である。
ネットで情報を拾うと、
「携帯電話によるペースメーカーの誤作動の報告事例は世界的にも1件もない」
らしい。
しかし、「混雑時のみオフ」という制限を設けたことで、「携帯の電波は悪影響を与え危険である」という認識を利用者は持つ。
「混雑時のみ」の「混雑」の程度は、定義がないから、鉄道利用者によって違うだろうし、鉄道運営会社側の何か事故があった時に「一応、混雑時はオフという制限を設けていましたよ」という逃げの規定に見える。
仮に「真剣に混雑時は電源オフ」を徹底したいのであれば、利用者まかせにせず、ラッシュ時など「時間帯を決める」か「車内放送で徹底する」必要がある。
あるいは、「混雑時は電源オフ」という余計な制限をなくすべきであると思う。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ457号より)
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