日曜日(104日)は、11年連続で札幌マラソンを走ってきました。

私がランニングを始めたのは、「20114月」からですが、札幌マラソンには、実は、「2005年の第30回記念大会」から欠かさず参加しています。


個人的な話で恐縮ですが、サラリーマンを辞めて独立したのが2004年。

学生時代はスポーツをしていたものの、その後、全く運動をしない生活を続け、だんだん中年太りが気になりはじめ、「何かやらねば」と思い「札幌市営地下鉄で見かけた札幌マラソンの参加者募集広告」を見つけ「ハーフマラソンを走ってみよう」と思い立ちました。


しかし、当時は、レース当日まで、ジョギングすらしたことがなく、要は「ぶっつけ本番」で毎年「5キロか9キロの関門に引っかかったらいやだなぁ」と、レースに参加するのが嫌で嫌でたまりませんでした。


今では信じられない話ですが、

◇レース当日まで走行距離ゼロ

(散歩すらしませんでした)

◇ランニングシューズは持っておらず、デッキシューズで参加

 (シューズサイズが合っていなくて、毎年、親指の爪が死んでました)

2005年~2010年大会まで、2時間を一度も切れず

(毎年、10キロ以降、歩いていました。)

◇ふつうのTシャツとカジュアルの短パンで参加

 (日曜日のおとうさんという姿)

という「1年に1回の修行(俺は走ったぞという記念)」という感じの参加でした。


40回大会の目標は、3月の故障後、まだ、ハーフより長い距離は、中臀筋、大臀筋に痛みが出る恐れがありますが、ハーフまでは「何とかなるだろう」と最初から、行けるところまで飛ばして、10キロを38分前半、20キロ通過を79分台で、ゴールタイム83分台という想定です。


レースは、ここ数年の札幌マラソンの中では、豊平川河川敷に降りても、向い風が強くなく(むしろ前半の方が向い風)しかも、気温が15℃前後と例年よりスタート時間が早いせいか5℃程度低く、これなら、「コースベストは出るかもしれない」(※情けない話ですが、札幌マラソンでは、85分を切ったことがないんです)と秘かに期待しました。


普段は「ピンクちんすこうジャージ」を着て走っていますが、「ピンク」を目標物に追ってくる選手が多く、「ピンクを見つけると元気になる」といわれるので(笑)、今回は「ステルス作戦」で、目立たぬように「ブルーちんすこうのランパンランシャツ」で走りました。


結果は、《1時間2337秒》

5キロ 1830秒(スタートロス2秒)

10キロ 387秒(1937秒)

15キロ 5826秒(2019秒)

20キロ 7930秒(214秒)

◇ゴール 8337秒(47秒)

でした。


タイムは、平凡でしたが、「札幌マラソンのコースベスト」と「実業団や大学生の招待選手を除くと女子選手には3名の敗北に留まった」(※永田幸栄さん、佐藤香澄さん、藤澤舞さん)ので、個人的にはホッとしました。

それにしても、永田さんは元実業団選手、藤澤舞さんはワールドカップ100キロ日本代表と全国的に実績と名前が知れ渡っていますが、佐藤カスミさんのこの1年の急成長ぶりには、感服です。

(※先週のローカル大会の10キロレースでは、2位に6分以上の大差をつけ、大会事務局から「ちゃんとコースを走ったのか?」と疑惑の目を向けられたそうです)


自己ベストタイムでは、フルベストが、かろうじてまだカスミさまを上回っていますが、カスミさまが次にフルマラソンを走れば、わたしのしょぼいフルベストを更新することは確実でしょう。

カスミさまの今後に注目です(^0^)






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