「お値段以上・・・」のCMで有名な某会社から、収納ボックスを購入しました。
「紙資料」がものすごく増えてしまい収納スペースが無くなったためです。
「断捨離」的にどんどん不必要なものを選別して捨てていけばいいのですが、「メルマガやブログ、あるいは、仕事の資料としていつか使えるんじゃないか」という想いが常にあり、雑誌や新聞記事の切り抜き、仕事で作った資料や講習会や講演会受講でいただいた資料をなかなか捨てられません。
しかし、足の踏み場もないほどに部屋が「よごれ」はじめ、意を決して、
「もう4~5年は、全く読み返しもしていないし、今後も読む可能性がない、そしてそもそも情報が古くなりすぎている」
という基準で、資料をぼんぼん捨てることにしました。
たぶん、こんまりさん(片付けコンサルタントの近藤麻理恵さんんいいわせれば「超甘い」選別基準ですが(苦笑)、私としては、どーんと捨てました。
しかし、それでも、資料が部屋にあふれている状況は変わらず、「お値段以上・・・」の店舗に駆け込んだわけです。
詳細は省きますが、日中は留守にすることが多く、出張も多いと、問題は「納品」です。
店舗の通常通りのサービスだと、対応不能なので、店員さんにもこちらの状況を理解していただき、ある意味、わがままを聞いてもらいました。
しかし、数点、そのプロセスの中で気になるサービス(接客内容や接客姿勢)があったので、プチ苦言を呈しました。
すると、何人かの20代~30代の若手スタッフ(商品選び、購入方法、運搬、組み立て、納品、レジなどのプロセスで、合計7~8人と接触)にサービスされましたが、あるスタッフが、突然メモ帳を取りだし、わたしの「プチ苦言」をメモしだしたのです。
ほとんどのスタッフは、「恐縮しながら、すみません」というか「上のものに伝えます」とおっしゃる程度でしたが、そのスタッフさんは、手帳を常にポケットの中にいれているんですね。
今の時代、サービス業として「当然といえば当然」ですが、実際に、なかなか実践している人はあまりいなくて、流石です!
ちらっと話しながらメモをみましたが、ちゃんと要点が抑えられているメモでした。
まさに「お値段・・・いや、マニュアルサービス以上」の対応でしょう。
このメモが、会社で活用されているかどうかは、定かではありませんが、彼のメモをちゃんと受け止め活用する社内システムと上司がいること願いたいなぁ、と思った出来事でした。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ455号より)
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