福井県のメッキ屋さんが、「PDCAサイクル」を進化させた「SAPDCAサイクル」を導入して、成功しているという。
その会社とは、2014年度の「JABアワード(品質マネジメントシステム部門)」を受賞した清川メッキ工業株式会社。
2013年は、1998年との対比で、顧客数が17倍に増加し、新人退職率も12分の1に減少したという。
ご存知の方も多いが、PDCAサイクルとは、
1)Plan(計画):今までの結果や今後の予測などをもとに業務計画を作成する
2)Do(実施):計画に沿って業務を実施する
3)Check(点検・評価):実施した業務が計画に沿っているか否かを確認する
4)Act(処置・改善):実施が計画に沿っていない場合、その原因を調べて処置する
という4段階の頭文字を取ったもので。この4段階を行って1周したら、最後のActを次のPDCAサイクルにつなげ、常にサイクルをスパイラルアップさせて、継続的に業務改善する手法である。
清川メッキ工業では、PDCA を進化させ、SAPDCAを採用しているという。
「SA」は、「Study-Action」の意味で、PDCA の前に計画の実現性を高めるための調査・検討や試行を行うステップを加えている。
こうすることで、イノベーションが促進されるという。
清川メッキ工業さんが受賞された「JABアワード」の受賞記念発表会を見させていただいたが、強調されていたのは、
「マネジメントは、PDCAではなくSAPACA」
が重要。
なぜなら、
「自立する力を発揮させるためにはDOが必要である」
「しかし、PLANからはじまると尻つぼみとなっていく」
「自分で決めたPLANでない限りモチベーションとスピードは、上がらない」
「STUDY→(即)ACTIONとすることで、成功と失敗を経験から自らPLANを作り、DO
に結びつけていく事で自立する力が育つ」
「組織はCheckではなくStudy!」
「Checkは、やらされ感を増すがStudyは、やる気を増す」
ということをおっしゃられていました。
確かに、調査や検討、試行を重ね、自分で計画したことは、モチベーションが上がる。
「是が非でも成功させるぞ」という想いも強いから、仮に計画通りに進まなければ、「なぜそうなるんだろう?」と上手くいかない原因を追究し、修正を加えて、次の手が打てる。
やはり成長する組織は、与えられた課題をしっかりこなすだけでなく、
「自ら学び創造型・自律型人間」
を増やしていくことで、活気あふれる成長し続ける組織が作れるのかもしれない。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ444号より)
【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ7つの思考法』(パブラボ刊)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/
【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】↓
(パソコンでアクセスしている方)