2015730日付の北海道新聞によると、

「胆振管内白老町石山の牛舎で白老牛21頭が感電死していた」

という。


記事によると、

26日午後5時半ごろ、牛舎を所有する畜産農家の男性(54)の妻が、飼育している31頭のうち21頭が牛舎内で死んでいるのをみつけた

◇死んだ牛の首にやけどのような痕があった

◇苫小牧署によると、牛舎の照明などの電気設備が何らかの原因で漏電し、牛の首を固定する鉄製の器具を通じて感電したとみている

◇胆振家畜保健衛生所などによると、道内で家畜の感電死は例がない

という。



ちなみに、和牛を屠畜して、枝肉にすると、おおよそ、1頭あたり400~500キロぐらいの枝肉になるという。

仮に、銘柄牛といわれる和牛(A-5)の価格は、ざっくり、キロあたり2500円程度だと思うので、消費者である私たちが、仮に、1頭買いしたとすると、

2500円×500キロ⇒125万円

となる。


酪農家さんが、出荷する時点では、どの程度の卸し価格なのか、わかりませんが、仮に末端価格の6割ぐらいで出荷しているとなると、1頭の価格は75万円。

したがって、感電死により、まったく「捨て肉」となったとすると、

75万円×21頭⇒1575万円

の損害である。


もちろん、21頭すべてが、出荷できる状態ではなかったと思いますが、酪農家さんにとっては、今後の酪農経営が危ぶまれる大打撃です。

結果論ですが、漏電防止措置をしておかれなかったことが悔やまれます。

全国の酪農家さんは、この事故を教訓にただちに予防処置対策を経営計画に組み込むべきでしょう。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ448号より)



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