201565日に、2016年に開催されるサミットの開催地が、安倍晋三首相から発表された。

8つの自治体が立候補していたが、決まったのは、三重県。

サミット名は「伊勢志摩サミット」になるという。


候補地決定の理由は、

◇警備や交通アクセスの利便性

◇メッセージ性

という2点が大きいという。


ただ、個人的には、警備面は、背後は海なのしやすいかもしれないが、アクセス面は、セントレア(中部国際空港)使ったとして、伊勢志摩までは、車でそこそこ距離があるから、道路交通は、一般の利用者にとっては、相当制限されると思う。

洞爺湖サミットの時は、新千歳空港から、洞爺湖までの道路はいたるところに、道外からの応援ポリスが配備されていたが、札幌圏を通らないので、大きな交通障害になったイメージはない。

しかし、セントレアから伊勢志摩を陸路で移動するとなると、名古屋圏を通ると思われるので、警備も大変ではないかと思う。

まさか、セントレアから、船かヘリコプターで、伊勢志摩入りするのだろうか?


メッセージ性に関しては、伊勢神宮に代表される「日本の心」に触れてもらうことが狙いだという。

しかし、例えば、他の立候補地であった仙台なら「復興」、広島なら「非核と平和」と負けず劣らずメッセージ性が強い。

安倍首相も「最後まで悩んだ」というぐらいだから、このあたりは、「えいやー」で決めて、後付けで「伊勢神宮の神秘性」という理由をつけたのかもしれない。


三重県は、8候補地の中では、一番後の1月に立候補した開催地であるが、安倍首相は、他の候補地も、サミットに関連して開かれる外相会議などの閣僚会議を、落選した他の候補地で開催することを検討していると表明したという。

距離的には、セントレアから比較的近い「浜名湖」で、浜名湖と富士山を眺めながらの閣僚会議を開催してほしいきがするが、懸念材料は、「名物のうなぎ」が国際自然保護連合から「レッドリスト指定」を受けているから、火に油を注ぐ結果になるかもしれないですね(汗)



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