2015年6月5日のTBSニュースによると、6月4日に、横浜市で、毒グモのセアカゴケグモが初めて見つかったという。
(セアカゴケグモの原産地はオーストラリア)
発見されたのは、4日の午前9時半頃で、草むしりをしていた職員が、横浜市鶴見区の事業所で、側溝に溜まった落ち葉の上でメスのセアカゴケグモを発見した。
ご存知のように、セアカゴケグモは、毒性の蜘蛛。
噛まれると、痛みや痙攣をおこすことがあり、成人であれば、1日ほどすればと痛みが抜けてなんともないというが、抵抗力のないこどもや高齢者は、死に至ることもあるという。
横浜での発見は、初めてだというが、日本で初めて見つかったのが1995年の大阪で、今まで横浜で見つからなかったのが不思議なぐらいで、関東圏には、ふつうに生息しているのであろう。
北海道の北見では、6月2日に、北見市内の自動車整備工場でセアカゴケグモが見つかった。
もちろん、北海道内で見つかったのは、初めてである。
HBCニュースでは、セアカゴケグモが見つかった中古車は、愛媛県から船で小樽港を経由して北見まで運ばれたという。
セアカゴケグモは、
「中古車が走っていた愛媛で付着した」
「船の中で車に付着した」
「小樽港から北見まで陸送中に付着した」
と混入経路はいろいろ考えられるが、ふつうに考えれば、車のバンパーに蜘蛛の巣が張っていたというから、積み込まれた愛媛ですでにセアカゴケグモは車に付着していたと考えるのが自然かもしれない。
月並みであるが、これだけ物流が海外、国内と激しい時代であるから、セアカゴケグモは、もう、日本国内で根絶させることは難しいのだろう。
噛まれない注意をするしかないのかもしれない。
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