今の時代は、芸能人のブログが「炎上」するとヤフーニュースのトピックスに挙げられる時代だ。

ブログが炎上する特徴はいろいろあると思いますが、芸能人のブログで炎上した例で考えると、以下のようなことが言えると思います。


1)モラルのない行動や写真掲載

2)炎上商法的な記事

3)人気キャラクターなど他人の批判


ブログは「日記」ではありますが、会員制ブログでない限り、不特定多数がアクセスできるわけであり、このような記事を掲載すると、本人に悪気はなくとも、まず間違いなく「炎上」するでしょう。


「炎上」は芸能人のブログやTwitterなどのSNSに限らず、一般人でも「スピード違反」を動画サイトに後悔したり、コンビニやファーストフード店などのアルバイトが「商品の山に寝そべる」といった「不道徳、不衛生行動」もすぐに炎上する。

「武勇伝」系ネタも、今の時代、あくまでも「コンプライアンス的にモラルを守って」でなければ、当然、「ほめたたえられる」ことよりも「叩かれる」のが常識である。


私自身も、以前は、自分が遭遇した日常の出来事に対する意見や具体的な店名はもちろん挙げないが、利用した飲食店でのサービスや味付けに関するマイナスの感想を載せると、たちまちにコメント欄が炎上したことがたびたびあった。

したがって、最近のブログでは、いくら建設的に意見や感想を書いたとしても、「ことばの一部を切り取って叩く」輩(やから)が必ずいるので、出来るだけマイナス意見は、書かないようにしている。


また、一般的な、「炎上予防法」としては、上記に加えて、

《ブログはコメント欄、企業のウェブサイトであれば問い合わせフォームなどは設置しない》

がかなり効果的である。

また、コメント欄を設置する場合でも、記事やコメント欄に、炎上につながるような、無礼な発言、価値観の押しつけ、意見対立、私憤や自慢話などが載らないように(コメントの場合は、場合によっては削除)することが重要である。


ブログなどSNSは、有名人にとっては広告や宣伝ツールであるし、私たち一般人にとっても、自らの考えや主張を公に発信できる便利な場であるが、「炎上することで精神的にやむ」あるいは「社会的政策を受ける可能性がある」といったリスクを理解したうえで、こうした予防対策を頭に入れながら情報をアップしていくことが肝要なのであろう。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ438号より)



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