2015427日付の時事通信によると、26日にロンドンマラソンが開催され、引退レースに臨んだ世界記録保持者で41歳のポーラ・ラドクリフ(英国)は2時間36分55秒だったという。

ラドクリフ選手には、お疲れ様と言いたい。


それにしても、ラドクリフ選手は、五輪には縁がなかった。

彼女のアスリート人生の中では5回のチャンスがあり、最初の2回はトラック競技、3回目のアテネ五輪が、競技力としてはピークで迎えた五輪だったと思う。

しかし、アテネでは、野口みずき選手らのスピードについていけず、途中棄権。

北京ではアテネ同様、38キロ付近でレース中の故障から立ち止まり23位。

そして、ロンドン五輪では疲労骨折で欠場、とメダル獲得はならなかった。


世界選手権では、2005年のヘルシンキ大会で金メダルを獲得しているが、こちらも、ラドクリフ選手の驚異的な強さから考えると、物足りない。

日本のマラソン大会に出ることはなかったが、市民ランナーとして東京マラソンあたりをいつか走って欲しいと思う。


それから、この日のロンドンマラソンは、ブラインドランナーの部と車いすの部も開催された。

ブラインドランナー(女子)では、201412月の防府マラソンでサブスリーを達成した道下美里選手らが出場した。

ロンドンマラソンのウェブサイトで確認すると、ロシア、スペインの選手に続いて3位を獲得(3時間326秒)。

http://results-2015.virginmoneylondonmarathon.com/2015/?pid=list

わたしは、防府マラソンでご一緒して、少しだけお話しもさせていただいたので、陰ながら応援していましたが、素晴らしいです!!


道下美里選手(みっちゃん)をサポートする「チーム道下」的には、サブスリーでの優勝を狙っていたかもしれませんので、もしかしたらやや悔しいのかもですが、わたしたちからみたら、すごいです。

みっちゃん、チーム道下のみなさま、お疲れ様でした!



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