大阪、広島、北海道がドラマの舞台となったNHK連続テレビ小説「マッサン」が328日の放送で最終回を迎える。

恒例の「主演キャストによるバトンタッチのセレモニー」が326日に行われたという。

ご存知のように、「マッサン」の主演は玉山鉄二さん(34)とシャーロット・ケイト・フォックスさん(29)で、330日から放送が始まる「まれ」のヒロインは土屋太鳳さん(20)。


芸能ニュースが伝えるところでは、シャーロットさんは、日本での活動を続けたい意向のようであるが、「モデルやテレビタレント」であれば、活躍の余地はあっても、女優としては難しいのではないだろうか。


「マッサン」のもうひとりの主演の玉山さんといえば、「ケンタッキーフライドチキンの45周年記念商品とケンタッキーで使用する鶏肉がすべて国内産になった」ことを伝えるCMに出演されている。

http://www.kfc.co.jp/sp/love_and_quality/


海外工場で生産された鶏肉商品への異物混入事件が相次いでおり「食への安全」を追求していくと、マーケティング的には、「コンビニ販売のフライドチキン」や「マクドナルドのチキンナゲット」との差別化を図る意味でも、日本ケンタッキーの戦略は、成功するのではないかと思う。


ただ、心配なのが国内鶏肉市場への影響である。

ケンタッキーの鶏肉の年間使用量(販売量)がどの程度か不明であるが、国内の鶏肉生産者は、約3400戸で約57000羽といわれているが、ケンタッキーが完全国内産にすることで、既存の国内生産者以外の生産者からも買い付けることになり、鶏肉の流通価格は上がるのではないだろうか。

また、「鳥インフルエンザ」などの問題が発生した際には、国内の鶏肉が「より品薄」になるに違いない。


個人的には、鶏肉は美味しくて、安いので日本人の平均年間消費量が1世帯あたり12キロといわれているが、もっと食べている気がする。

しかし、豚、あるいは牛と変わらないような価格になったら困るなぁ、と思う。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ430号より)


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