2015年8月に北京で行われる世界陸上の代表選考会を兼ねた全日本競歩能美大会が3月15日に、石川県能美市で行われ、鈴木雄介(27。富士通所属)が男子20キロで1時間16分36秒の世界新記録を樹立し、世界選手権の代表に決まったそうです。
各メディアの情報によれば、陸上の五輪種目で、日本人が世界記録を出したのは、2001年のベルリンマラソンで当時世界最高記録の2時間19分台を出した高橋尚子さん以来で、男子では、1965年に男子マラソンで2時間12分00秒の世界最高タイムを出した重松選手以来だという。
陸上でも、五輪開催種目でなければ、瀬古俊彦選手が3万メートルで長いこと世界記録を保持していたし、他のスポーツ、例えば水泳などであれば、「日本人選手の世界記録樹立」は珍しい話題ともいえないかもしれないが、「陸上の五輪開催種目での世界記録樹立」というのは、本当に快挙であると思う。
ちなみに、鈴木選手は、この日は、最初の1キロは3分55秒だったものの、序盤からスピードに乗り、前半の10キロ通過は、日本記録の38分5秒で通過し、鈴木選手曰く、「この時点で世界記録を確信した」というから、すごい。
それにしても、競歩20キロの世界記録は、今月の8日にヨアン・ディニ(フランス)選手が1時間17分2秒で保持していたが約2週間で、更新されたわけだ。
2月の日本選手権では、これまで日本記録を持っていた鈴木選手が、岩手大4年の高橋英輝選手に敗れ、おまけに日本記録も1時間18分3秒と14秒更新されていた。
世界記録の推移も激しくなってきたが、日本人選手の競歩の選手層が以前に比べて厚くなってきたことも「日本人でも勝てる競技を発掘した陸連」の成果であろう。
競歩は、まだ日本人の中でもマイナー競技で、マラソンのようにスポンサーが付きにくい。
そのため、各実業団の指導者まかせになっているマラソンなどの長距離種目よりも、陸連主導で選手指導や新たな人材発掘ができ、練習方法などの情報が共有化されていることも、日本人選手の競技レベルが上がり、選手層が厚くなった要因の一つであるといわれている。
聞くところによると、フィギュアスケートも、協会が全国各地で講習会などを開催し、才能のある選手を発掘していることが、レベルの高い選手層を厚くしている要因といわれている。
今回の鈴木選手の記録は「20キロを歩いて1時間16分36秒」。
このタイムはマラソンに換算すれば、2時間40分切り!
福岡国際マラソンに出場するレベルの高さである。
わたしは、「走っても20キロは1時間18分台」が限界。
競歩選手って、なんで、こんなにも速いの??のレベルである。
競歩競技の今後に注目していきたいと思う。
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