今週は、都内や関東近郊の町、関西のベッドタウンなどの出張仕事で、毎日、違う場所へちょこちょこ移動しています。
出張で、地方でも、福岡や大阪、名古屋といった大都市であれば、ホテルを駅近くに確保すれば、徒歩圏内で、「その地方の名物料理」のお店がすぐに見つかる。
福岡であれば、もつ鍋やうどん、大阪であれば、串揚げや土手焼き、名古屋であれば、ひつまぶしや味噌カツなどのお店である。
しかし、人口が10万人程度のベッドタウンの地方都市のビジネスホテルで宿泊すると、ネタになるようなその地域の名物料理のお店も「ぶらり系街歩き」では、すぐに見つからない。
出張の際は、積み残しの仕事も大量に抱えてきていることが多く、食事はさっさと済ませて部屋に戻り仕事もしたい。
そんなときは「穴場の食事処探しの散策」を諦めて、「コンビニ飯にするか」という気持ちも沸くが、ホテルで夜ご飯をコンビニ飯にするのは侘しくて心がすさむ気がする。
そんなことを考えながら、うろうろしていると、全国チェーンの「餃子の王将」を発見したので、入ってみました。
食べ慣れているから安心との思いもありました。
しかし、「王将」って店舗によってメニューが違うんですね。
入店したお店では、わたしが、王将で必ず注文する「油琳鶏」がない(涙)
なんとなく、野菜炒めや天津飯の味も違うようでしたが、「それも出張の醍醐味」と楽しむことにしました(笑)
チェーン店であっても、行きつけのお店となると、「楽」な点があります。
例えば、ひとり客だと、セオリー的には「カウンター」に通されます。
けれども、これが、顔がおぼえられている札幌の店舗だと、わたしが「セットメニューを注文しないこと」、「単品を大量に注文すること」を知っていて、カウンター席だとお皿がテーブルに乗り切らないことを知っていて、必ず二人掛けのテーブル席に通されたりします。
ただ、チェーン店でも「アウェー」のお店だと、「この店員さんは意外と気が利くな」とか「あっ、わたしのテーブルには胡椒と爪楊枝を置き忘れているな」とか、「お水のポットが減っているのに足されていないな」とか、「同じメニューでも味付けが違うな」とかいろいろなことに気づきます。
仕事柄「違いに気づく」ことが大事なので、「ホーム」ばかりでなく「アウェー」にも積極的に訪問して、洞察力を磨くことも心掛けようと改めて思った「餃子の王将」訪問でした。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ427号より)
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