2015年2月20日付の時事通信によると、
「健康維持のため食事による取り過ぎには注意が必要とされているコレステロールについて、アメリカの「食事指針諮問委員会」は2月19日、摂取量を制限する必要はないという新たな見解を発表した」
と報じていました。
記事では、
◇食事指針諮問委員会では「コレステロールは過剰摂取を心配する栄養素ではない」と報告書で明言している
◇「食事指針諮問委員会」は、アメリカの厚生省と農務省が設置した委員会
◇各種調査結果から「食事によるコレステロール摂取と(動脈硬化などの病気の危険を増すこともある)血清コレステロールの間に明らかな関連性はない」と結論付けた
という。
コレステロールには、いわゆる「悪玉」と「善玉」といわれるものがあることは、私たちも知っている。
それぞれの役割は、「悪玉コレステロール」と言われる「LDLコレステロール」は、からだの各所に必要なコレステロールを血流に乗って運ぶ役割をしている。
この「悪玉」は、運びすぎると、血管の内壁にこびりつき、放置していると、動脈硬化の原因となり、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高めるといわれています。
一方、「善玉コレステロール」は、余ったコレステロールを細胞壁から運び出す役割をしています。
つまり「悪玉」、「善玉」といわれていますが、どちらも、からだの機能を健康に維持する上では必要なもので、からだの中で、バランスよく存在することが必要なわけです。
話を元に戻して、今回、アメリカの食事指針諮問委員会の調査結果によると、「血清コレステロール」、つまり血清中の悪玉、善玉を含む総コレステロールの値と「食事によって摂取するコレステロール」の量には、因果関係がないというのだ。
要は、コレステロールを多く含む食事をとっても、それが血清コレステロールの値に直接反映しない、と言っているわけである。
これまでの私たちの「常識」からすると、ホントなの??である。
コレステロール値が高いと「コレステロールが低い食事をしましょう」と刷り込まれてきた。
またコレステロール値を下げる食品として、えごまに含まれるα-リノレン酸やカキのタウリン、イワシのドコサヘキサエン酸などの摂取も奨励されてきた。
このあたりは、アメリカの食事指針諮問委員会は、どのように考えているのだろう?と思う。
それにしても、食事に関する常識やダイエットに関する常識は、各説ありすぎて、いったい何が真実なんだろう、と思う。
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