2015年2月9日付のシネマトゥデイによると、
「2015年9月に、福岡市の映画館で上映中の作品をICレコーダーを使って録音したとして、会社員の男が書類送検された」
という。
報道によると、
◇男は、福岡市内の映画館でリュック・ベッソン監督作『LUCY/ルーシー』を盗撮した
◇容疑は、映画の盗撮の防止に関する法律及び著作権法違反の疑い
◇男は容疑を認めており、福岡地方検察庁に書類送検された
◇男は隠し持ったビデオカメラとICレコーダーを使用
◇盗撮に気付いた観客が劇場スタッフに通報した
◇男は、レンズやカメラ上部などのランプのあかりがもれないように細工を施していた
◇通報を受けた博多警察署の警察官が劇場に急行し、検挙した
◇日本国際映画著作権協会(JIMCA)は、博多警察署生活安全捜査課からの要請を受け、同作品を配給する東宝東和株式会社と連携し、鑑定をするなど同署の捜査に全面的に協力した
◇このフランス映画は英語版で、警察に対し、男は「英語の勉強がしたかった」と供述した
という。
記事を読んでの感想は、福岡県警(博多警察署)の並々ならぬ意欲を感じた。
ネットで調べると、2007年に公布された「映画の盗撮の防止に関する法律」での摘発は、全国的にも珍しく、「初」らしい。
私の感覚だと、この手の法律違反は、録音した媒体をネットで広く2次配信する、あるいは、配信によりお金を儲ける、といったことにつながらないと、つまり、自分目的だけなら、キツイお灸をすえられて、終了~、と思っていた。
しかし、映画配給元にも博多署は協力要請するぐらいだから、この法律での摘発適用実績を作りたかったのだろう。
話は変わるが、福岡は「警察権力が強い地域」とも言われている。
全国的に「公道を利用した市民マラソン」が盛んになってきているが、福岡では、警察が「長時間、交通を遮断することはだめだ」との認識から、福岡国際マラソンという封鎖時間が短いマラソンしか開催しないし、2014年から始まった福岡マラソンのスタートが早く、市内通過のコースが短いのも、警察の意向が相当あると聞く。
今回の書類送検は、こうした福岡県警の特徴もあるのかもしれない。
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