2015年2月8日付の神奈川新聞によると、
「横浜市交通局は8日、浅間町営業所の市営バス1台が車検が切れた状態で運行していたと発表した」
ことを報じていました。
記事によると、
◇運行していたのは5、6、8日の3日間
◇走行距離の合計は、約335キロ
◇道路運送車両法に違反するため、戸部署や神奈川運輸支局に届け出た
◇横浜市交通局によると、車検満了日は4日で、9日に運輸支局で廃車の手続きを予定していた
という。
どうやら、記事から推測すると、横浜市交通局は、「9日に廃車手続きを行う」としていたため、営業所サイドでは、車検の期限は4日までなのに、「8日まで車検が残っている」、と勘違いして、運行予定に入れていたのではないだろうか。
不思議なのは、「廃車指示は営業所レベルではなく、運行管理を統括する部署」であるとしても実際に、バスを運行している営業所で、車検満了日をチェックしていなかったのであろうか?
わたしは、学生時代に「バスの車掌のアルバイト」をした経験があるが、その時の営業所では、詰所の壁に「所属運転手の免許証の有効期限日」と「車両の車検期限、定期点検月」の表になったものが貼られていて、常にチェックできるような体制になっていた。
横浜市交通局の各営業所では、こうしたようなチェック方法は確立していなかったのであろうか?
責任権限上は、車両管理部門が車検満了日をチェックして、営業所に伝達する仕組みなのかもしれないが、実際に運行している営業所で運行管理者をはじめ、運転手が、車検満了日をチェックする仕組みや習慣になっていないとすれば、横浜市のこの件に関する見解である「原因は担当者間の情報共有が不十分だったこと」が一義的には、そうなのであるだろうけれど、あまりにも現場での車検に関する意識が低すぎると思う。
見直しすべきは「担当者間のコミュニケーション強化」だけではないと思う。
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