先週の日曜日は、大阪で「大阪国際女子マラソン」がありました。

この大会は、毎年テレビ中継され、今年は、世界陸上の代表選考も兼ねていたので、注目されていました。

ただ、沿道に出てみるとわかりますが、世間的に有名な選手が出場しているかどうかで、ぜんぜん賑わいが違います。


去年の大会は、この大会で引退表明をしていたホクレン(当時)赤羽有紀子さんが出場されていたし、それ以前の大会では、ワコールの福士加代子さんが出場されていたので、40キロ以降の人だかりはすごかった。

しかし、今年は、日本人の招待選手は、3位に入って復活した重友選手や野尻あずさ選手、渡邊裕子選手、小崎まり選手などで、陸上ファンにはたまらないが、世間一般には、古くは、Qちゃんや千葉ちゃん、現役選手なら渋井陽子さんのようにメジャーではないせいなのか、沿道の人だかりが少なかった。

市民マラソンは、空前の大ブームといわれるが、トップ選手クラスで、国民のアイドル的なニューヒロインの誕生が待ち遠しいな、と思う。


そして、この大阪国際女子マラソンに、北海道からの市民ランナーが11人参加していました。

今回の11人は、全員お友達ランナーさま。

そんなこともあって、大阪国際女子マラソンと併催されている大阪ハーフマラソンに出場した走り終えた後は、沿道に戻り、応援をさせていただきました。

女子選手のゴール後に、道産子ランナーにお会いすると、社交辞令も含めて「応援で元気をいただきました」とか「(ハーフを走る)反対車線から手を振っていただき頑張れました」などありがたいお言葉をいただき、応援した甲斐があった、と嬉しく思いました。


わたしは、「40の手習い」で中年のおっさんになってからマラソンをはじめましたが、それ以前の人生の中で、「公式大会」に出場するレベルのスポーツは、小学生時代の剣道と、大学~社会人になったころのクロスボウ(アーチェリーのような弓を使って矢を的に射る競技)しか経験がありませんが、正直、「応援は競技に集中できないからいや」でした。

特に、家族など近しい人の応援は、緊張するので「会場に来ないで」とお願いしていたぐらいです。


しかし、マラソンをやってみて思ったのは、「応援を送られると、そこまでバッテバテ」で、ペースが落ちていても、声援で気持ちにスイッチが入って、ペースが上げられたりすることが、経験上、何度もあります。

スポーツ心理学の専門家の研究によれば、応援は、マラソンや水泳など、体力と精神力の持続が勝負のエネルギー系の種目には効果があるというデータが出ているそうです。

逆に、野球やゴルフなど、打席や投球、あるいは、ドライバーやパターなどのショットといったここぞの集中力を要する技術系のスポーツでは、逆効果になることもあるそうです。


なるほどです。

わたしが、剣道やクロスボウの大会で、応援は逆効果、と感じていたのは、理に適っていたようです。


話しは、それますが、大リーグのマーリンズに入団したイチロー選手が、記者会見で、

『“これからも応援よろしくお願いします”とは僕は絶対言いません。応援してもらえる選手であるために、自分がやらなくてはいけないことを続けていくということを約束して、それをメッセージとさせて頂いてよろしいでしょうか』

と言っていましたが、「ファンからの応援」に対する考え方が、いかにもイチロー選手らしいな、と思います。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ422号より)



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