2015年1月15日付のJ-CASTニュースが、
「東京・八王子市にある大手コンビニエンスストア、ファミリーマートの店舗で半額セールが行われているという。他所ではこうしたセールが実施されている様子はない。」
という記事を報じていました。
記事によると、(一部、引用抜粋)
◇半額セール情報が広まったのは、あるTwitterユーザーが投稿した「全品半額セール中」の張り紙
◇半額セールをしているのは、八王子旭町店
◇食品や文具、週刊誌などの合計金額から半額差し引いている
(公共料金は割り引かれない)
◇突然の事態にネット上では、ちょっとした騒ぎとなった
◇J-CASTニュースは電話取材を数回試みたが、誰も電話口に出てこなかった
◇セールは1月16日まで
◇買い物を体験した人によると「レジ30人待ち」
◇ファミマ広報部によると、「店のオーナーが独自の判断で実施しているものと理解しています」とコメント
だという。
コンビニエンスストアと言えば、イメージ的には、
◇マニュアル化が徹底されている
◇POSシステム(販売時点情報管理)が確立していて、消費行動がしっかり分析されている
◇本部からの担当店舗指導員がしっかり店舗を管理している
◇本部が決めたこと以外、店舗で独自性を出せる余地は少ない
といった印象がある。
しかし、「店舗オーナー自らの判断で半額セール」を実施することは、特段、本部から「やめなさい」という指示はなく、独自にできるということは驚きである。
というのも、2009年6月27日付のわたしのブログで、コンビニエンスストアのブランドイメージの話を書いた。
http://blog.logcom.jp/?day=20090627
つまり、値引き販売をすることにより、
・価格競争が激化する
・商品が常に揃っていない状態が生じる
・定価販売の原則が崩れブランドイメージが下がる
といった状況を作り出すのではないかと思うのだ。
品揃えは、POSシステムによって管理されており、「品切れにならない個数」を入荷して、陳列しているはずだ。
しかし、半額セールにより、品切れ商品続出である。
「コンビニエンスストア」の使命のひとつには、お客さまに対して、
・開いててよかったぁ
・欲しい商品が常にある
といったイメージと実態を提供するべきものでもあるはずだ。
だから、本部が「オーナーの独自の判断でしょう」とコメントするのは、度量が大きいというか、それとも、「特殊な事例で追随する店舗はないだろう」と見ているのか、ともかく、びっくりである。
もし、この店舗が、また、ある時に「半額キャンペーン」を実施し、さらには他の店舗も追随するようだったなら、ファミリーマート本部はどんな対応をするのだろう??と考えると興味深い話である。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ420号より)
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