最近は、コンビニを始め、駅構内にある各お店や街中のレストランなどでも、電子マネーの利用可能店が増えたので、小銭が財布に増えることはなくなりました。


しかし、逆に、一度、1円玉や5円玉など小銭入れに小銭をためてしまうと、なかなか、細かいお金を消費する場が減ったので、いつまでも、小銭入れの中がパンパンという事態も多くなりました。


でも、買い物をしたときに、「お釣りの端数を少なくする」という発想は、私の私見ですが、世界中で日本人が一番、「何気なく誰でもしていること」のような気がします。

海外に行ったときに、買い物し、紙幣とコインを組み合わせて、少額コインが財布の中に増えないよう工夫しようと思ってレジでお金を渡すと、なんども、紙幣だけを受け取り、コインを返されたことが何度もあります。


もしかしたら、「この外国人、この国のお金に慣れていないから大目にお金を出した」と思われたのかもしれません(笑)


今週、一緒に仕事をしている方が、「お肉が苦手」な人なので、全国チェーンの「大戸屋」(都内)で食事を3日連続ですることになりました。

大戸屋は、もちろん、お肉料理もありますが、基本「和食」なので、お魚系メニューが豊富だからです。

そのお店のホールスタッフさんは、中国の方しかおらず、会計も中国の方でした。


このお店は、電子マネーが使えません。

そこで、会計をする時に、1629円だったので、小銭入れをチェックして、「2130円」を出しました。(1000円札1枚と500円玉1枚と100円玉6枚と10円玉3枚)

501円」が戻って来るイメージでレジにお金を並べていったのですが、スタッフさんは、私に100円玉4枚と10円玉3枚は要らないという。


結果的に、お釣りとしてもらった71円と、用意していた100円玉4枚と103枚が、また小銭入れにしまう結果となり、さらに財布はパンパンに。。。


日本人なら、このようなお釣りの出し方は、当たり前の概念なので、私としては、「渡したお金をレジにかければ、自動的にお釣りを計算してくれるから何も難しいことはない」と思っているのですが、「お釣りで小銭を減らす」という客側の発想は、中国人スタッフさんには、やはり通じにくかったのかな、と思った出来事でした。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ402号より)


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