110日に、昨年、投函した年賀状が「宛先人不明」で返送されてきました。

昨年の年賀状は、基本的に、確か、1218日か19日に投函している。

多くの「宛先人不明」で返送されてきたハガキは、1230日ぐらいまでに、返送されてきた。

遅いもので、14日というものも確かありました。

それにして「1月10日に返送」は、あまりにも遅すぎる対応で、「郵便事業会社さん、ちょっとないんじゃないの?」という想いだ。


それにしても、今回の年賀状でも10通程度が、「宛先人不明」となり、そのうち、5~6通が本当の意味で「宛先人不明」となってしまった。

年賀状に「引っ越しました」と表記があれば、住所録の変更作業ができるが、ないと気づかず、古い住所のまま出してしまっているのだ。

古い住所でも、住所変更を郵便局に届けておいてくれると、1年間は転送されるので、住所が変わったことに気が付かない。

そして、その翌年に返送されてきて、ようやく「あれ??住所変わったんだ」と2年前の年賀状を探し出して、気づくことになる。


変な話、年賀状には、住所だけでなく、メールアドレスが載っていると非常に助かる。

社交辞令で「今年こそは会いましょう!」と書いてある場合は、その年末の年賀状に、「昨年もお会いできませんでしたね。私は相変わらずです、今年こそ、ぜひ、会いましょう」と書いて、近況を報告しあえばいい。

しかし、お互いが、「10年近く会ってないし、今年は本当に時間を合わせて会いたいですね」と思っている人には、メールアドレスがあれば、すぐに連絡ができる。

メールアドレスの記載がないと、「メールアドレスを教えてくださいね」と年賀状に添え書きしても、その回答は、早くて1年後だ。


あと、今年は「年賀状卒業」の方も多かった。

前年度の年賀状に「今年から年賀状は卒業します」と書いている方や私が出した今年の年賀状に対して、メールで「今年から年賀状は出さないことにしたので、いただいたのに返信していなくてすみません」という趣旨の電子メールをいくつか頂戴した。

確かに、電子メールでやり取りできる人やわたしのブログやSNSを見ていただいている人とは、実質的な意味と化している「お互いなかなかお会いできませんが本年もよろしく」という年賀状の意味は、ほとんどない。

「年賀状はやっぱ必要だなぁ」と思うのは、メールアドレスが普及しない時代からのふるーい友人や小学校~大学の恩師である。


毎年、住所録から「あて先不明」となっていく人が増えていくのは寂しい限りであるが、可能な限り、フォローしていきたいと思う。


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