愛読書が、ドイツ人の哲学者ヘーゲルの「美学講義」ということから、「氷上の哲学者」といわれているフィギュアスケートの町田樹選手が、全日本選手権最終日に電撃的な引退発表を行った。


各メディアの報道によると、町田選手は、引退を「電撃発表した28日の朝」に決断したという。

結果論で、評論家的感想になるが、正直、27日のフリー演技終了後に、その予感はあった。

演技に若干の精彩を欠き、特典が伸び悩み、4位になったが、その時の表情(フリー演技終了後)が「現役最後の演技が終わった、仮に世界選手権代表に選ばれても辞退するぞ」という決意を持ったような表情をしていた。

たぶん、「文句なしの羽生選手超えの優勝」だったら、世界選手権には、出場していた気がする。


町田選手は、引退の決断をひとりで決めたという。

昨シーズンは、グランプリシーリーズ、全日本選手権で結果をだし、ソチ五輪代表の座を手にしたが、たぶん、この時に結果が出ていなかったら、引退したであろう。


過去の「町田語録」で、

「僕にとって現状維持は退化。さなぎからチョウへ、羽化するような進化をお見せしたい」

2013年GPシリーズに向けての意気込み)

と語っているように、今シーズンは、グランプリファイナルにも進んだが、昨シーズンよりは精彩を欠いており、「学業と競技の両立では進化できない」と感じ、競技人生にピリオドを打つことにしたのだろう。


それにしても、去年今年と、織田信成選手、高橋大輔選手、町田樹選手と、バンクーバー、ソチ五輪代表選手が続々と引退している。

まだまだ国際舞台で活躍できるレベルにあると思うが、若手たちも順調に育っており、「自分がスケート界を背負って立たなければ」という想いも薄いのかもしれない。


男子のトップ選手の相次ぐ引退に、女子の浅田真央選手も影響されて、2015年中に「引退」という決断をする可能性が高いのではないかと思う。


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