2014年12月25日付の「ねとらぼ」の報道によると、
「12月21日開催予定で直前に中止となった「東京・荒川マラソン」の主催の任意団体「NPO団体 黎明」が、12月25日にサイト上に経緯の説明とおわびを掲載し、今回の大会中止の原因を「資金不足」としている」
事を報じていました。
記事によると、
◇設営業者や計測業者、物資などに対する支払いを「後日支払い」で計画を進めていた
◇しかし、「事前の支払い」となり資金不足に陥った
◇当日問い合わせた参加者に対しては、「動揺もあり資金繰りの為の中止」と言い出せなかったという。
当初、各メディアの報道では、「道路使用許可を取得していないこと」が「開催の中止原因」とされていましたが、実際には「資金繰り」のようです。
現在、「空前のマラソンブーム」といわれ、大会情報を掲載しているランネットやスポーツエントリーでマラソン大会を検索すると、1年間に全国で、何千もの大会が計画されている。
つまり、「大会運営に関してベテラン団体とど素人団体の大会が玉石混合」なのである。
月並みであるが、参加者側のリスク回避としては、エントリー時点で、
◆陸連公認大会や陸連公認コースで開催されるレースを選択する
◆開催回数の多い大会を選択する
◆ランネットなどの評判情報をチェックする
◆大会参戦記など、参加者のブログをチェックする
◆大会主催者団体が運営するウェブサイトを確認して運営能力をチェックする
いった対応が必要であろう。
遠くから時間とお金を使って東京・荒川マラソンに来場された方は、お気の毒としか言いようがありませんが、たぶん、これほど低レベルな開催計画ですから、もしかしたら、「トラブル対応」も十分に手順が確立していなかった恐れがあります。
つまり、開催して、仮に急病人など事故が発生した場合、医師や看護師もいないでしょうから、適切な対応が取られなかったでしょう。
それにしても、今回の騒動で「動きが早い」と感じたのは、大会情報を掲載したランネットの運営会社(アールビーズ)です。
◇主催者に変わって代理で返金対応をする
◇現時点で「口座情報」を送った参加者の情報は、12月24日時点で破棄している
といった対応を発表しています。
大会情報を入手し、申込みする「窓口」にトラブルが飛び火しないための対応で、素早いと思います。
ただ、「大会情報掲載会社の責任」という点において、運営会社のアールビーズは、「大会情報」を単に掲載するだけでなく、ネットショッピングや宿泊予約の世界でいえば、「楽天」や「楽天トラベル」のように「大会運営会社の運営能力」を評価し、「掲載情報の信用度」をもっと高める仕組みとしての改善をするべきであると思う。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ417号より)
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