2014年12月17~18日かけて、日本列島のほぼ全域を覆った「爆弾低気圧」。
この影響で、大雪の範囲が広がり、全国で8名の死者が発生したといいう。
メディアの報道から、断片的に「被害状況」を拾うと、
◇根室市では、吹き荒れる強風で大しけとなり、高潮による冠水被害も相次いだ
◇新潟県津南町では、降り積もった雪が、およそ2メートルを超し、全国一の積雪を記録した
◇新潟県十日町市では、68歳の男性が、雪下ろし中に屋根から転落し、死亡した
◇秋田県仙北市では、66歳の女性が、除雪した雪を流していた側溝に転落し、死亡した
◇北海道では、ホワイトアウト状態の地吹雪による交通事故が多発した
◇北海道東部の鹿追町では、吹きだまりに突っ込んだ車の中で、58歳の男性が死亡していた
◇長野県飯山市では、82歳の女性が、玄関脇で雪に埋もれ、死亡が確認された
◇岐阜県の東海北陸自動車道では、最大100台以上が立ち往生し、およそ34時間にわたり、一部区間の通行止めが続いた
◇岐阜県高山市では、国道が、雪崩のおそれがあるため、通行止めとなった
などなど・・・と「高潮」「雪」による被害が大きかったようだ。
北海道に関しては、全国ニュースでも、ローカルニュースでも、
「数年に一度の猛吹雪」
「不急不要の外出は避けましょう」
と繰り返し、報道され、誰しもが「自己防衛」に努めた。
ただ、幸いなことに、札幌市内では、17日、18日と、殆ど、被害がなかった。
「ホワイトアウトのような地吹雪になる」
といわれていたので、車に乗るのも怖かったが、実際には、雪は大して降らず、殆どの時間帯で、晴れ間が覗いていた。
札幌市内の小中学校は「休校」が相次いだが、交通機関は、全く麻痺しなかったため、結果的には、「オオカミが来た」状態で、「拍子抜けした」という知人も多かった。
ただ、個人的には、
『災害に関する情報は、メディアの情報を自ら精査し、正確な情報を各自が入手する能力が必要不可欠』
なのだと思う。
「天災を含めた災害時の心理状態」として、わたしたちが、頭に入れておくべきことがある。
それは、
「集団同調性バイアス(先入観)」
である。
「集団同調性バイアス」とは、「頭が混乱していると人と同じ行動をとる」という心理である。
つまり、人間は、
「想像が付かない出来事が目の前で起こると、頭の中が空っぽになり、混乱して、何を第一に行動すれば良いのか、判断できなくなる」
のである。
したがって、緊急事態にもかかわらず、
「周りにいる人と同じ行動をとってしまう」
心理状態になるわけです。
災害など、緊急時に、わたしたちは、心の不安を解消させるために、「落ち着け、今は大丈夫だ」と自分に言い聞かせます。
しかし、それでは、東日本大震災時の津波被害者のように、緊急時に取るべき対応が遅れてしまいます。
つまり、自分の気持ちを「今は、非常事態だ!!」とスイッチを入れることを心掛ける必要があるわけです。
「地震が来たらガスや電気を切る」
「津波が来たら指示を待つのではなく一目散に高台に逃げる」
といったように「気持ちのスイッチを素早く入れる」ことが、人間の心理的作用に惑わされないポイントなのである。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ416号より)
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