2014年12月15日付の毎日新聞によると、
「12月14日投開票された衆院選
の比例代表北海道ブロック(定数8)で、「支持政党なし」という名称の政治団体が10万4854票を獲得した」
と報じていました。
北海道ブロックには、自民党、民主党、維新の党、公明党、共産党、社民党、次世代の党、幸福実現党という「選挙ではおなじみの党」に加え「支持政党なし」という「党」を含めた9つの党が出馬していました。
結果は、
◇自民党 得票率29.79% 3議席獲得
◇民主党 得票率27.56% 2議席獲得
◇公明党 得票率12.30% 1議席獲得
◇共産党 得票率12.09% 1議席獲得
◇維新の党 得票率 9.89% 1議席獲得
◇支持政党なし 得票率 4.19%
◇社民党 得票率2.14%
◇次世代の党 得票率1.53%
◇幸福実現党 得票0.49%
と議席は獲得できなかったものの、堂々の6位。
世間的に認知度が低く、選挙の公示後2週間で選挙公報と札幌市、小樽市を中心とした遊説活動のみで得票率4.19%は驚異的だと思う。
ちなみに、「支持政党なし」の政策は、「存在しない」という。
では、当選した場合、どのような活動を行うのかといえば、
『法案ごとに有権者の賛否を問い、その結果をもとに議決権を行使する』
のだという。
「特定の政党を支持しない国民の声(いわゆる浮動票)を議決に反映させる」という点で考えれば、そのやり方も「あり」だと思う。
しかし、
◆国会は立法機関である
◆衆愚政治への危険性
という観点で考えると、「政策なし」は少し疑問がある。
つまり、国民の声を議決に反映させるだけでなく、他の政党と協力して法案作成にも関与するのが代議士の役割ではないかと思う。
それにしても、短期間の選挙戦において、政党要件を満たしていた既存政党の「社民党5万364票」や「次世代の党の3万8342票」を大きく上回った得票数には驚きである。
もっとメディアやネットで取り上げられていたら、議席獲得に迫ったのかもしれないし。
また、仮に、1議席でも議席を獲得したら、「特定の支持政党を持たない国民」が政治に対して関心を高める機会にもなったであろうから、「支持政党なし」の出馬は、意義があるといえるだろう。
「支持政党なし」は、出馬要件的に北海道ブロックを選んだようであるが、浮動票が多いといわれる都市部(東京ブロックや南関東ブロック、近畿ブロックなど)で出馬していたら、どうなったのだろう。
来年の参院選で出馬されるようであれば、今後の動向に注目したい。
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