20141117日の朝日新聞が、

「ホームセンターのコーナン商事は、折りたたみ式の樹脂製踏み台「フォールディングステップ」36万台を自主回収すると発表した。中国から輸入し、2009年9月~今年11月6日に販売した。代金は返す。」

という記事を掲載していました。


ネットで、その他の情報を調べてみると、この踏み台は、

◇100キロまで耐えられる設計

◇キャンピングカーから降りる際に天板が割れて足の指を骨折した事故例が発生

◇全体で3件の破損事故がコーナンに報告されている

という。


写真を見てみると、天板は、樹脂製でできている。

おそらく、この踏み台のウリは、「持ち運びの良い軽量化された踏み台」である。

天板を金属製や木製にすれば、破損事故は防げたかもしれないが、踏み台自体が重くなり、設計思想から外されたのだろう。


天板を樹脂製にしたということは、経年劣化が金属等よりは激しいことは明らかだから、2009年から発売されているということは、古いもので、製造から5年以上は経過しているだろう。

製品は全然違うが、我が家の中国製の樹脂製のハンガーは、5年もすると、洗濯物を干している自然に割れることもしばしばある。


おそらく、コーナン商事の開発商品であると思うので、耐重性はチェックしていたが、樹脂の劣化試験は不十分であったのだろう。

見た目の外観試験だけでは、経年劣化はチェックできない。


ちなみに、20142月現在、コーナンは全国に250店舗ある。

36万台も製造したとは、ざっくり、1店舗当たり1440台も出荷されており、相当のヒット商品である。

中国製だから、品質ムラ(バラツキ)の可能性もあるが、製造から4~5年が経過したその他の商品も、設計重量(100キロ)を今の時点でかければ、破損するのではないかと思う。

それにしても、どの程度回収できるのだろう、と思う。


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