よく「ティーチング」と「コーチング」の違いを教えてください、という質問をいただく。

簡単に言ってしまえば、

◇「ティーチング」→技術や知識を教え込むこと

◇「コーチング」→やる気、アイディア、自発性、潜在力を引き出すこと

であるから「教え込む」か「引き出す」かの違いである。


つまり、あることに関して、全くド素人で、なんのスキルも知識もない段階では、ティーチングが重要である。

わかりやすく言えば、人間は、「赤ちゃん→幼児→こども(少年→青年)→おとな(中年→高齢者)」と成長していくが、人間としての生きる術は、幼児からこどもになる過程で親や保育園や幼稚園の教育者に「しつけ」られる。


この「しつける」段階はまさに「ティーチング」である。

基礎的なことがらが「ゼロ」の段階では、アイディアや潜在力を引き出したくとも、引き出すだけの知識も経験もないわけで、「コーチング」しようにも、やる気は引き出せても、気づきやアイディアを引き出すのはどだい無理である。


話題は少し逸れますが、組織のリーダーには「5つの役割」があります。

それは、

1)常に全体を見て、メンバーが働きやすい組織を作る

2)一人ひとりの力を引き出す

3)目標を共有する

4)一人ひとりの能力を高める

5)成果を出す

です。


この5つの役割を見てわかるように、リーダーには「メンバーの能力を引き出す役割」が大きな要素を占めるのです。

だから、リーダーになる人の条件としては、

A)いつも明るく前向きである

B)つらい時に逃げない

C)人の気持ちをくみ取るが情に流されない

D)言葉だけでなく行動で示す

E)向上心を持ち続ける

といった点を兼ね備えていなければ、リーダーとしての役割を十分に果たせないのである。


つまり、リーダーに求められる能力は、ティーチング能力も大事ではあるが、コーチング能力がより求められるスキルなのである。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ372号より)



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