2014年11月12日付の読売新聞が、
「北九州市立大学の生活協同組合で、誤ってお菓子を予定の10倍の3200個も発注するミスが起きた。」
「困り果てた生協職員が売り場で正直に「HELP!」と貼り紙に書いて事情を説明したところ、学生たちがツイッターやLINE(無料通話アプリ)で購入を呼びかけ、支援の輪が急速に拡大。これまでの4営業日で普段の100倍近い1700個が売れる異例の展開となっている。」
という記事を報道していました。
記事によると、
◇アルバイトの従業員が10月中旬、お菓子を3200個誤発注した
◇誤発注の商品は、江崎グリコの「ポッキー」や「プリッツ」など12種類のお菓子
◇320個注文するつもりだったが、「1セット10個入り」という表示を見落とした
◇10月末に届いたのは、想定をはるかに超す量の段ボール箱
◇初めてミスに気付いたのは商品納品後
◇卸業者との契約で食料品は返品不可となっており北九州大の生協職員たちは途方に暮れた
◇食堂や書店にも商品を置き、売り場には「誤って3200個」「皆さんの声かけよろしくお願いします」などと書いた紙を貼った
◇来店した学生たちは購入するだけでなく、積み上げられたお菓子の前で写真を撮るなどしてLINEやツイッターに投稿した
◇まとめ買いをする客が続々と訪れている
という。
この記事を読んだ時、どこかで聞いた話だなぁ、と思った。
確か、大手コンビニFでアルバイト定員がシュークリームを誤発注し、ツイッターやLINEで、購入を呼び掛けたというニュースがあって、美談になっていたが、その話と今回も一緒なのか??と思った。
要は、「誤発注商法」で、最初は美談で済むが、その後は、ちょっと見苦しいお話しだ。
ただ、北九州大生協の場合、ニュースソースが読売新聞なので、「本当の発注ミス」なのだとは思う。
しかし、この手のニュースが今年は多かっただけに「ネタですか??」とどうしても感じてしまう。
なぜならば、
◇北九州生協にアルバイト店員が発注する仕組みがあるのか
◇仮にアルバイト定員に発注権限があるとしたら、金額ベースでどのぐらいまでOKなのか
◇アルバイト定員の発注をチェックする仕組みはないのか
◇発注先に通常の発注量より異常数量の発注があった場合、発注元に確認するチェックの仕組みはないのか
といった点が、今の時代の発注システムにおいて、「ないはずがない」と思うのだ。
つまり、「商品が来て初めてミスに気づく」なんてことは、ありえない。
仮に、このニュースが誤発注商法などの「ネタ」ではなく、事実であったとしたら、なんとか頑張って売り切ってほしいと心から思うが、それにしても、リスク管理の甘い発注管理システムであり、発注システムを根本改善しないと再発すると思う。
【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ7つの思考法』(パブラボ刊)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/
【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】↓
(パソコンでアクセスしている方)