2014116日付の朝日新聞デジタルが、

「大阪市は来年度から、市立中学の運動部の指導を民間委託する取り組みをスタートさせる。対象種目や実施規模、委託先の選定に近く入る。教員の負担軽減などが狙いだが、現場では歓迎と不安の両面がのぞく。」

という記事を掲載していました。


記事によると、

◇橋下徹大阪市長と大森不二雄大阪市教育委員長が運動部改革を推進している

◇橋下市長は「スポーツ能力を高めるためには、幼少時から専門家に教わるべきだ」との認識

◇大森教育委員長は「教員の負担を軽減し、閉鎖空間での体罰をなくすためにも民間委託が必要だ」との認識

◇直視すべき課題は5つあり、それは、
1)部活の顧問は職務の一環なのに「ボランティア」と思われがち
2)練習時間や活動日数が度を超している
3)教員の負担が重く専門性も不足
4)少子化で休部や廃部が相次ぐ
5)暴力的指導など不祥事が起きている

としている。

◇大阪市の市立中学校は現在約131校

◇生徒の6割弱が運動部に所属し、その数は約3万1000人

だという。


個人的には、この大阪市の「運動部改革」には賛成である。

なぜならば、現在の中学は、少子化が進み、以前より教員数と1クラブの部員数が少ない。

つまり、

◇教員の部活のかけもち指導が以前より増えた

◇休部や廃部も増えている

という現実がある。


また、練習や試合で休日出勤する教員の負担は重い。

そして、実際、顧問の異動や退職後に後任が確保できず、休部になるケースも多いと聞く。


ただ、気になるのは「指導が民間委託」された場合、部活の活動方針はどうなるのだろうと思う。

公立中学といっても、バスケやサッカーの名門を目指している強豪校もあれば、レクリエーション的な部活の運営方針で活動している部活もあるだろう。

そして、事故が起きた時の責任問題も課題である。


このあたりに関して、委託する中学の部活方針と民間委託されたの指導方針にズレが生じないか心配である。

今後の大阪市の運動部に注目したい。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ410号より)


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