ランニング愛好家としては、今週、衝撃的なニュースが飛び込んできました。
それは、五輪や世界選手権の選考レースでもある「横浜国際女子マラソン」が、2014年11月16日の大会で終了するというのだ。
この大会の前身は、日本陸連や朝日新聞社、テレビ朝日が共催していた「東京国際女子マラソン」で、2008年の第30回大会で幕を閉じたため、場所を横浜に移して開催されてきた大会である。
前身の東京国際女子マラソンは、女子だけの国際マラソンとして、世界で初めて国際陸上競技連盟(IAAF)に公認された由緒ある大会です。
わたしは、自分自身が走り始めたのは最近ですが、幼少のころから、マラソン大会のテレビ中継を見るのが好きで、東京国際女子で優勝した佐々木七重さんや谷川真理さん、準優勝の浅井えり子さんなどは、この大会をきっかけに全国に知られるようになった。
東京国際女子マラソンが終了した時の理由は、警視庁が「東京で年に2回も大規模なマラソンで交通を規制することは困難である」との指摘があったためといわれている。
横浜国際女子の終了理由は「財政難」だそうであるが、朝日新聞社が、慰安婦報道や吉田調書の誤報道問題で不買運動が起き、広告収入も減っていることが「財政難」の根本なのかもしれない。
また、報道では「エリートのみが出られる大会のためスポンサーが付きにくい」という理由もあるという。
陸上競技場内で実施するトラック競技であれば、施設使用料程度しかかからないため、運営費はそんなにかからない。
しかし、公道を封鎖し、ボランティアを含めて多くの係員を要するマラソンの場合、スポンサーが付かないと運営費がかさむ為、開催が難しい。
そのため、東京国際マラソンが東京マラソンになったように、世の中の流れは「市民マラソン化」している。
大阪国際女子は、併催されている大阪ハーフマラソンがあり、かつての名古屋国際女子は、名古屋ウィメンズマラソンとなり、エリート以外の選手も出場でき、名古屋シティマラソンも併催されているので、収支上は運営できているそうなので、世の中的に今後は、どんどん市民マラソン化していくのだろう。
その他に、横浜の場合も、来年3月に「横浜マラソン」が新設されたので、「年に2回も交通規制は困難」というのも終了要因の一つかもしれない。
高速市民女子ランナーにとっては「出場することが憧れの大会」であったため、この発表は、「来年こそは出場したい」「今年は調整不足だから来年出よう」と思っていた女子ランナーにとっては、本当に悔しい決定であろう。
それにしても、陸連は「どこかで継続したい」といっても、問題はスポンサーであろう。
手っ取り早いのは、大手新聞社か、在京のテレビキー局がスポンサーになることであるが、手を挙げるところはあるのであろうか。
また、開催する場合は、他の女子マラソンが、名古屋ウィメンズ、大阪国際女子と大都市での開催だから、なんとか関東の政令市レベルでは開催してほしい。
(例:川崎市、さいたま市、千葉市、相模原市)
あと、男女とも「スター不在のマラソン界」ということも、スポンサーが付きにくい理由である。
国民的ニューヒロインが誕生してほしいものである。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ408号より)
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