2014年10月23日付の時事通信によると、
「女性行員の活躍を後押ししようと、複数の地方銀行が11月の発足に向けて準備を進めている「輝く女性の活躍を加速する地銀頭取の会(仮称)」に、全国の地銀64行が参加する見通しとなった」
ことを報道していました。
記事によると、
◇地銀頭取の会は、千葉銀行(千葉市)、常陽銀行(水戸市)、東邦銀行(福島市)、みちのく銀行(青森市)の4行の頭取が発起人
◇全国地方銀行協会に加盟する64行全ての参加が固まった
◇女性の幹部登用や、仕事と子育ての両立支援などをめぐり全国レベルで連携が進みそう
◇配偶者の転勤で退職せざるを得ない行員を、転居先の別の地銀に紹介する人材バンクの創設の検討
だという。
報道にあるように、わたしの知り合いでも、「旦那さまの転勤に伴い銀行を退職する」という話は聞いたことがある。
したがって、「地銀頭取の会」が旗振りして「人材バンクを創設する」ことは人材の有効活用につながると思う。
ただ、もともと、銀行が容姿端麗で優秀な女子行員を採用しているのは、「男性行員のための奥さん候補の入社」という側面が昔はあった。
つまり、幹部候補生以外の女子行員には、給与水準が上がってきたら「できれば退職してほしい」というホンネも一部であると思う。
要は、「既婚者&給与水準が上がってきたら用済み」といった企業側の狙いがかつては(今も?)あったはずなので、遠隔支店へ転勤を命じて、事実上の退職勧奨をしている銀行もあったと聞く。
だから、「地銀頭取の会」が旗振りする理念は立派であるが、たとえば「人材バンク」が本当に機能するか、見ものである。
単に、安倍政権の政策課題である「働く女性の支援や管理職の増加」といったことについて、「地銀も政府の施策を後押しするように頑張ってますよ」というパフォーマンスにならないことを期待したい。
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