日本に観光に来た外国人の間で、小学生が使うランドセルが土産物として人気を呼んでいるという。
2014年9月24日付のCNNの報道によると、
◇人気に火をつけたのは、米女優で歌手のズーイー・デシャネルさん
◇今春に、ニューヨークで赤いランドセルを背負って歩いている姿がメディアで報じられた
◇2012年には、デシャネルさんが使ったスウェーデンの「フェールラーベン」というブランドのバックパックがちょっとしたブームになった
◇デシャネルさんのランドセル姿は日本のテレビで取り上げられたほか、インターネットでも話題となった
◇外国人観光客からの引き合いが急増したことから、関西国際空港にある土産物店「萬(よろず)」と「和(なごみ)」は4月から、ランドセルの販売を開始した
◇萬では1カ月に約120個が売れる人気ぶり
◇(もともとランドセルは)中国人や台湾人が子どもや孫のために買い求める例が多い
◇ランドセル製造大手のセイバンによれば、東京・原宿にある直営店でも外国人客が増えている
のだという。
その他にも、ネットで調べてみると、ランドセルは、マチの部分が広く、頑丈なので、一眼レフカメラを入れるのに便利で、連絡帳を入れる用途の部分には、タブレッド型の情報端末を格納するのにも、役立つそうで、現代人のアイテムを傷めずに持ち運ぶのに都合がいいらしい。
また、ランドセルは「小学生のためのアイテム」なので、品質的には「6年間保証」をメーカーは謳っており、外国人には「長期保証」も魅力に映るようだ。
ランドセルは、江戸時代の幕末に、洋式軍隊制度を導入する際に、将兵の装備品を格納するバックパックとしてオランダからもたらされたのが始まりで、小学生の通学用のバックとしての起源は、明治の時代の1885年に開校した学習院初等科が導入したことらしい。
また、1887年に伊藤博文(初代内閣総理大臣)が皇太子(後の大正天皇)にランドセルを小学校入学の祝い品として献上したことから、一般に広がったという。
バックパック形式で、両手が空くランドセルは、体力的に未熟な小学生の通学時の「安全」という観点からも優れていると思う。
それにしても、日本では、「ランドセル=小学生用」のイメージがあるので、大人が装着すると違和感があるアイテムであるが、外国でブームになり、海外でも普通に大人が使用するバックとして広がれば、海外メーカー製造のランドセルが日本に逆輸入される日も来るのかもしれない。
わたしが小学生のころは、「男子は黒、女子は赤」が定番であったが、今では、ピンクや緑、青、黄土色などカラフルである。
ランドセルが逆輸入されるとしたら、どんな製品となって、日本に帰って来るのか、その進化が楽しみである。
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