2014年9月25日付の毎日新聞によると、25日未明に名古屋市営地下鉄の名古屋駅が浸水した問題で、隣接する高層ビルの掘削工事を担当している竹中工務店が謝罪したという。


記事によると、


1)浸水は駅に隣接する高層ビル「JPタワー名古屋」の掘削工事現場で排水管の接合部から大量の水が漏れてたまり地下鉄駅構内への給気口の接合部が浮力で外れて生じていた


2)現場の掘削箇所は、縦30メートル、横7メートル、深さ5メートル


3)仮設してあった排水管の接合部に詰めていたモルタルなどが大雨で流出したため、下水が現場に流れ込んだ


4)雨水などが給気口伝いに地下に流れ込み、さらにエスカレーターなどから地下2階にまで浸水した


5)事故発生時は無人だった


という。


会見では、竹中工務店の宮下社長が「当店に責任がある」と認めたが、「(万全の)対策は取っていた」と強調した。

つまり、暗に「施工や計画の過失はない」との判断が経営陣には、現段階であるのかもしれない。


会見で竹中工務店は、「夜間巡視の実施」を明言したので、少なくとも「夜間の監視体制は計画した手順に改善の必要性がある」と判断したわけだ。

検証は、今後、解明されていくと思われるが、結果責任でいえば、

「地下鉄東山線は、上下計280本が運休し、約15万人に影響が出た」

のだから、名古屋市交通局が、

「損害額を計算し、しかるべき対処をする」

と賠償請求する方針を示したのは当然であろう。


現在は、まだ、事故の調査段階なので、謝罪会見としては「社長限界でしょ」に照らし合わせた謝罪会見での必要事項はまだ会社側から説明されていない。

名古屋地方気象台によると、この日は「1時間に30.5ミリの雨を観測した」というから、想定していた雨量がどの程度だったのかが、計画を立てる段階でのポイントかもしれない。

今後の調査結果をチェックしてみたいと思う。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ404号より)



【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)