野球選手やサッカー選手などスポーツ選手をみていると、

「成功するかしないかは、自分自身の努力だけではだめで、誰か、才能を見出して、プロデュースしてくれる人との出会いが無ければ難しいんだな」

とつくづく思う。


例え尽くされた例であるが、現在、大リーグヤンキースのイチロー選手。

イチロー選手が、感謝しているのは、オリックス時代のプロ3年目に自分を認めて抜擢してくれた仰木彬監督だという。


ご存知の方も多いと思うが、仰木監督の前の監督は、現役時代は巨人でセカンドを守り守備の名手と言われた土井正三氏。

土井監督のもとでは、イチロー選手は、素質を認められつつも、打撃フォームの改造など「コーチ(上司)にしたがわない選手」という理由で、干され、起用されていなかった。


今でこそ、当時のイチローの代名詞となった「振り子打法」であるが、「フォームを変えない限り1軍では使わない」という理由で2軍でくすぶっており、要は「自分の存在価値」を認めてもらえなかったのだ。


そんな、当時20歳のイチローの前に現れたのが、仰木監督。

仰木監督は、イチローの非凡さをすぐに見抜き、レギュラーに抜擢し、登録名も「鈴木からイチロー」に変えるプロデュースをしたのだ。


月並みであるが、「存在価値を認めてもらえなかった自分を使ってくれた恩人」がいたから、その後、大リーガーとしてもアメリカ国内で知らない人はいない大選手として大成したわけである。

つまり、「成功とは、努力や実力だけではダメで、価値を認めてプロデュースしてくれる人」がいなければ、ダメなのである。


話は変わるが、最近の連続ドラマでは、

◇掛け持ちで同時期に34本のドラマに起用される俳優が多い

NHKの朝ドラ出演俳優が起用されるケースが多い

のだそうだ。


これは、俳優のバックについている所属事務所の力関係といった「芸能界の政治力」の影響もあると思うが、わたしが思うに「無難な俳優の起用」という判断もドラマ制作側に働いているのだと思う。


一視聴者目線でいえば、あちこちのドラマに出演する俳優は、

「テレビで見慣れている」「異なった役柄をどのように演技するか」という楽しみもあるが「無名の俳優の才能を見抜いて抜擢し、起用することでどんどん輝いて行く」という、野球でいえば仰木監督とイチロー選手のような関係性を持つ「スター誕生」も見てみたいな、と思うのである。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ383号より)


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