企業の監査に行くと、経営方針や品質方針制定の経緯やその適切性、そして、今年度の品質目標についてインタビューする。
その時、方針と目標が一致しているか否かも、当然、確認している。
「方針と目標の一致」とは、例えば、プロ野球に例えれば、「走れて、守れるチームを目指します」と方針で謳っているのに、目標が「ホームランの数は昨年の20%増」、「チーム打率は、昨年の1割増」などとなっていたら、「走れて、守れるチームを目指すのなら、目標は、守備失策率の減少とか投手防御率の向上とか、盗塁数の増加などじゃないですか?」などと質問して、方針と目標にブレがないかどうか、確認するようなイメージである。
ビジネスの話に戻すと、2014年8月1日より、全国のマクドナルドが、全面禁煙に店内ルールを変更した。
わたしのような「嫌煙家」にとっては、非常にありがたいサービスの改善である。
時間つぶしに、マクドナルドを利用することはしばしばあるが、マクドナルドは「分煙」であり、店舗によっては、完全に「喫煙室」と「禁煙室」が天井まで仕切られていて、禁煙席に煙りの臭いが流れないようになっているが、多くの店舗では、席は区切られていても、空間は区切られていない店舗が多いので、「マクドナルドによると、衣服がくさくなるよなぁ」と思うこともあった。
しかし、もともと全面禁煙のスターバックスコーヒーなどと違って、マクドナルドは「すべてのお客さまのニーズに対応し、お食事を楽しめるように・・・」という考え(方針)だったはずだ。
つまり、たばこを吸うために、コーヒー代を払ってマクドナルドに立ち寄る客も「マックカフェ戦略」として捉えていたはずだ。
まさか、「喫煙者のみなさん、健康に害があるので、たばこは当店舗ではご遠慮ください」という上から目線になったわけではないだろう(笑)
「喫煙者のお客様離れは致し方ない」という方針であれば、それは「企業ポリシー」なので、いいのだが、もし、そこまでの決意がないのであれば、方針と実施していることに差異があるといわざるを得ない。
インタビューする機会は、まずないが、マクドナルドの経営陣に、その辺をインタビューしてみたいものである(笑)。
【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ7つの思考法』(パブラボ刊)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/
【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】↓
(パソコンでアクセスしている方)