5月に開催された大相撲の夏場所の実況アナウンサーがNHK札幌局所属のアナウンサーさんだったので、ラン仲間のNHKのアナウンサーさまにお聞きする「スポーツ実況の中でも大相撲の実況は特殊で、ある意味、専門職」なので、「札幌から出張」という扱いで担当されていたんですよ、と教えてくれました。


やはり、大相撲は、日本相撲協会が定めた決まり手だけでも、82手あり、勝敗が、殆どの取組みの場合、数秒で決まるため、咄嗟に決まり手を見極めて、実況するのは、非常に難しく、まさに職人技なのだそうです。


そういえば、今月13日から始まる、名古屋場所では、「13年ぶりの北海道出身関取の誕生」として、「新十両・旭大星(24)」が注目を浴びています。


若い方には、「北海道=大相撲力士」のイメージが無いかもしれませんが、40代以上の世代にとっては「横綱=北海道出身」という印象が強いです。

わたしがリアルタイムで現役時代を知っている力士を中心に具体的挙げると、

◇大鵬

◇北の富士

◇北の湖

◇千代の富士

◇大乃国

などです。

また、横綱にはなれず大関止まりでしたが、「北天佑」というイケメン力士もいました。


北海道出身の横綱、いや、関取が激減した理由は、色々言われていますが、基本的には、「日本が豊かになったから」でしょう。

かつての北海道は、今とは比べ物にならないほど、貧しく、家庭を楽にするため、という理由で、中学卒業後に角界に入門した人も多かったと聞きます。

そのため、大相撲の力士の数は、一番多い時期で1000人弱、今では600人ほどのようですが、1割近くを北海道出身力士が占めていた時代もあったそうです。


ちなみに、データとしては少し古いが、2009年まで統計では、「現役力士数2位」「現役親方数1位」「歴代幕内力士数1位」の都道府県は「青森県」だという。

青森は、わんぱく相撲も盛んで、県内各所に相撲道場があるので、「相撲が盛んなお国柄」と言えるのでしょう。

しかし、番付表の十両以上の関取名を見ても、半分以上の関取の顔と名前が一致しない。

テレ朝系で放送していた大相撲ダイジェストがなくなって、私自身もニュースになるような取組みしか見なくなってしまったことも影響しているよな、と思う。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ393号より)



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