100キロと50キロの部を併せて、合計約3800人がエントリーしたサロマ湖ウルトラマラソンの100キロの部を走ってきました。


結果は、≪10時間3606秒≫

で、100キロのワースト記録でした(笑)・・・というか、100キロは2回目の挑戦なので、自己ベストからは、約1時間10分遅い、自己2番目の記録でした。

(注:以降は、わたしのフェイスブックとしては恒例の「お約束の長文」なので、時間のない方は、画像だけちら見してくださいませ)


わたしが、元々走り始めたきっかけが、「ダイエット目的」で、走り始めて、モチベーション維持のためにハーフマラソンに出場していたら、「フルマラソンでサブスリーを出したい」という気持ちが芽生え、今では、年間約20のフルマラソンに出場するようになったので、「ウルトラ」には、全く興味がない・・・というか、同じランニングの世界でも「短距離やトラック競技の中距離」のように「自分には無縁の競技」と思っていました。


しかし、昨年、北オホーツクウルトラマラソンにリレハンメル五輪金メダリストの「世界のAさま」より、「一緒に出ようよ」と誘われたのをきっかけに、「ウルトラの魅力」を知ってしまいました。


何と言っても、ウルトラでは、フルと違って、エイドで、そこそこ休憩するので、地元の方とのふれあいやエイドの補給食を楽しむ楽しさがあります。

熱心に応援してくれる沿道の方やボランティアスタッフの声に「涙が出そう」になったりします。


さて、今回の「サロマ湖ウルトラマラソン」を振り返ると、

◆故障気味で、練習をしていなかったので、結果は、しょうがない

◆毎度のごとく、前半から、突っ込んだ結果だからタイムが悪いのはしょうがない

(故障中のくせに、どうせ出るなら「サブ9」(9時間を切ること)で走りたい、と最初から、飛ばさざるを得なかった)

◆私に限らず、例年より、気温が高い気象条件で、サロマベテラン組や高速ランナーのリタイヤが多かった

◆フルマラソンサブ2時間40分ランナーでも、100キロならキロ430秒、50キロならキロ350秒で攻めると、撃沈する

◆逆に、フルマラソンで3時間30分を切っていない女子選手の方が淡々と走ってサブ10を達成している
(北海道マラソンもそうですが、暑いレースは、やはり、設定タイムを落としてイーブンで行かないと大失速しちゃいますね(>_<)

と言う感想です。


ちなみに、わたしのラップは、以下です。

10キロ 4726秒(スタートロス6秒)

20キロ1時間3353秒(4627秒)

30キロ 2時間239秒(4916秒)

40キロ 3時間1925秒(5616秒)

42.195キロ 3時間3213

50キロ 4時間2604秒(1時間639秒)

60キロ 5時間3949秒(1時間1345秒)

70キロ 6時間5543秒(1時間1554秒)

80キロ 8時間656秒(1時間1113秒)

90キロ 9時間2444秒(1時間1748秒)

100キロ 10時間3606秒(1時間1122秒)

(ゴール直前では、昨年、女子一般の部で3位に輝いたジンギスカン料理屋さんの美魔女アスリート女将さまと「かけっこ」になり、いい思い出です♪)


20キロまでは、女子優勝の望月千幸さん、2年前のチャンピオン片山志保さん、昨年のチャンピオン藤澤舞さんより早く走っていました。

毎度のことですが()、「飛ばしちゃいけない」とわかっていても、高速女子の走りを観察したくて、出しちゃうんですよね~。。。(アホです)


30キロ過ぎで、痛めていたおしりの筋肉が痛み出し、38キロ付近では、早くも「歩き」が入ってしまいました。

非常に暑い気象条件とおしりの痛みから「サブ9」は諦め、「完走目的」に切り替えました。

作戦は、単純に「50キロ以降は、10キロ80分以内死守」です。

計算上は、このペースを刻めば、11時間以内でゴールできます。

「走って、坂道になったら歩いて、そして走って・・・」の繰り返しでした。

66キロ付近で、サブスリー女子で、ウルトラではサブ9も達成している函館出身のAちゃんに、「ゆっくりでもいいからペースを作れば、完走できるから」とアドバイスを残して追い抜いて行ったので、「いっちにぃ、いっちにぃ」、「ガマンガマン」と頭の中で呟きながらの走りでした。


あと、沿道の声援はもちろんですが、80キロから97キロ過ぎまで続く「ワッカ」では、顔見知りランナーさんたちから、名前で声をかけてもらって、ハイタッチをたーくさん(たぶん、30人ぐらい)できたのも、元気のもとになりました。


冷静に捉えれば、新聞報道によると、例年、サロマは、約75%の完走率ですが、今回は約56%らしく、4年前の49%に続き、低完走率だったそうなので「完走できて御の字」と言えるのかもしれません。


それから、話は少し逸れますが、今回、サロマ湖ウルトラマラソンが採用していた「フォト2.0」というサービスを利用しました。

http://saromanblue.jp/news_2014/pic

受付で配られたバーコードシールを胸に貼って走ると、カメラがゼッケンを認識して、自分のフェイスブックにリアルタイムで自動アップされるのです。

(結果的に、「自分の画像」ばかりで、「自分大好き」みたいで恥ずかしいです(^-^;)


イマイチ、使用方法がわからず、なんどもクリックしてしまったので、わたしのタイムラインに「似たような画像集」がたくさんアップされてしまい、それぞれの記事にコメントいただくことになり申し訳ございません。

ちなみに、このサービスを利用したのも

「最後まで走りきらないと、ゴール写真がなくて、カッコ悪い」

という走るモチベーションになりました。


走った後は、これまた恒例の「ラン仲間&憧れの選手との記念写真タイム」です。

世界陸上元マラソン女子代表の野尻あずささん(ベストは2時間24分台)がいらっしゃったのは、感激でした(^0^)

(元世界代表と気軽にお話しされていた女子3位の藤澤舞さんにもびっくりです)

まわりからは「口下手」と思われていないようですが、関心度の高い人物に会うと「緊張しまくる」タイプなので、野尻さんに会ったら聞いてみたい質問がいくつかあったのですが、咄嗟だと、口ごもって何も聞けずじまいでした(汗)






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