2014612日(日本時間13日)にサッカーのワールドカップ ブラジル大会が開幕しました。

ブラジルでのワールドカップ開催は1950年以来2度目。

ブラジルは、ワールドカップでは最多の優勝5回を誇っていますが、1950年大会は準優勝。

自国開催で勝てなかったことが、60年以上経過した今でも、「ブラジル最大の悲劇」として語り継がれているそうで、2014年大会は「悲願を果たしたい」気持ちが強いのだろう。


注目されるのは、開幕カードのブラジル対クロアチア戦。

スター選手ぞろいのブラジル戦ということも注目のひとつであるが、この試合の主審と副審2人の3人が「日本人審判」だという。

主審の西村氏は、アジアサッカー協会から「ナンバーワン審判」にも選ばれたことのある名審判。

「試合もジャッジも素晴らしかった」といわれるような活躍をして欲しい。


話は全く変わるが、大リーグ ヤンキースの田中将大投手が11日(日本時間12日)に、敵地で行われたマリナーズ戦で96安打2失点、11奪三振1四球で10勝目を挙げた。

防御率2.02はア・リーグ1位(3位は2.11でダルビッシュ投手)をキープした。


印象的だったのは、 完封勝利を目前にした九回1死一塁から3番カノに初球を左中間席に2ランを打たれ完封勝利を逃したことに対する談話である。
メディアの報道では、
「(カノの本塁打は)あの球を左中間に本塁打された経験はない。特別に失投とは思っていない。すぐに切り替えることができた」

と語ったという。

要は「あそこに投げて打たれたのならしょうがない」ということである。

田中投手が常に冷静なピッチングができるのは、自分の実力を、正確に把握し、「やるべきことをちゃんとやる、ちゃんとやった上で結果がダメだったら、それは相手が1枚上手」と考えることができるからなのだろう。


わたしたちは自分を奮い立たせるときに「根拠のない自信」で鼓舞することがある。

そして結果が出なかった時にがっかりするが、そもそも、頑張っても及ばないレベルだったりする。

しかし、田中投手のような一流プレーヤーは、自分と相手レベルを理解しているから、やるべきことをやればいいという「根拠のある自信」があるのだろう。

身の丈をきちんと把握できていることも田中投手は一流なのである。



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