ドラッカー思考を学べば、「経営の仕組み全般のことが理解できる」と言われるが、まさにその通りだと思う。
ドラッカー思考について一般向けにまとめられた本は数多くあるが、それらの中から「ドラッカー思考(マネジメント)」の勘所を、以下に箇条書きでまとめてみました。
ドラッカー思考(マネジメント)
◇社長以外の人が判断できるような基準が必要
◇基本に忠実な人が優秀な人材になれる
◇会社での人間関係とは、責任を果たし合い、貢献し合う関係
◇コミュニケーションを図るときには、相手のわかることばで話さなければならない
◇自分は色眼鏡で相手を見ていることを自覚する必要がある
◇効果的な会議をするには、必要な人だけを招集し、その他の人はの参加は任意にする必要がある
◇権限委譲とは、「部下が本来決定すべきことを部下に決定させること」である
◇コストは「額」ではなく「率」で削減する
◇「従業員満足」ではモチベーションアップに繋がらない
個人的に、特に「なるほど」なのは「従業員満足ではモチベーションアップに繋がらない」という考えである。
一見すると「従業員の満足度を高める」ことは「モチベーション(やる気)アップ」した社員を作るための組織作りに見える。
しかし、「自分の仕事の結果には、常に不満を持たなければ向上心は生まれない」のである。
つまり、やる気(モチベーション)をアップさせるには、
◆社員に責任を要求すること
◆チャレンジ性のある高い水準の仕事を与えること
◆会社での位置付けや役割を明確に認識させること
◆決定への参画をさせること
が必要なのです。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ356号より)
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