「「仕事がデキる」人の共通的な特徴をひとつ挙げろ」と言われれば、それは「仕事を先送りしてあとでやる」のではなく「すぐやる」ことでしょう。

すぐやることは、結果的に、仕事の効率がよく、周囲からの信頼を勝ち得ることもできます。


では、どうすれば「すぐやる人」になれるのか?

「すぐやる人」の思考法を以下に紹介してみたいと思います。


【すぐやる人になる習慣】

◇理想にこだわらず、少しずつ変える

→理想にこだわると、脳が「警戒警報」を発令して動けない。

 一気に変えるのではなく、少しずつ変えること

◇ドライになる

→感情に左右されると冷静な判断ができず、具体的な改善点や注意点が打ち出せない

◇現在の状況を正直に伝える

→動いていることを伝えて相手を安心させる

◇言い訳や自己暗示をやめる

→言い訳は「自分自身へのなぐさめ」

→すぐやる(達成感を感じる)と周囲の人に褒めらられ、いい気分になり言い訳をしなくなる

◇いつも口に出すようにする

→周囲に自分の仕事を話すことで、先送りせずに地道に取り組むことができる

◇葛藤を見える化する

→何が行動の障害になっているか、検証する

◇他人の目を常に意識する

→他人の目を意識することは行動する原動力になる


【すぐやる人の思考法】

◇未来に期待し過ぎない

→現実と夢を混同するとすぐに動けない。目の前のやるべき事に集中すること

◇危機感をばねにする

→危機感を持って行動すると、それが大きなモチベーションになる

◇カラ元気を出す

→カラ元気を出すことは脳が元気だと錯覚して本当に元気になる

◇楽しい仕事だと思い込む

→つまらない仕事も楽しいと思いこむことで本当に楽しくなる

◇セルフイメージを変える

→「自分は無能だ」「自分はモテない」などというセルフイメージを持つと人はセルフイメージ通りの行動をしてしまう

◇お金をモチベーションにしない

→お金をモチベーションにするとそれが得られなかった時に一気にやる気が低下すると言う実験結果がある

◇完璧を目指さない

→完璧を目指すと行動に移しずらくなる


≪参考図書≫

「先送りせずにすぐやる人に変わる方法」中経出版 佐々木正悟著)

「いつでのすぐやる人の34の考え方」日本文芸社 すぐやる研究会編」


私自身、このように挙げてみると、思い当たる「思考パターン」がいくつもあり、「思考習慣化しているかも??」というものもあります。

たとえば「セルフイメージ」。

「人には謙遜のつもりで、卑下してしゃべっていることが現実的な立ち居振る舞いとなり、そのような行動をとっている自分がいる」ということは、意外とある気がします。

これらの「考え方」を時々振り返り「真逆の嗜好をしてはいないだろうか」とチェックしながら行動することが「すぐやる人になる」ためには大事なのである。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ354号より)


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