2014年の開幕第2戦の「統一球の反発係数」をNPBが検査したところ、「規定の上限値を超えていた問題」で、製造メーカーのミズノは417日に、3月以降に製造した球の反発係数を都内の第三者機関で測定し、基準内だったことを発表したことをデイリースポーツが報じていました。

記事では、

◇ミズノが国内で管理する2300ダースの在庫のうち、現時点で少なくとも1200ダースは適合球である見込みとなった

NPBとの話し合いで、中国の上海工場で新たに製造した球が基準内であることが確認されてから、“違反球”との切り替えが行われることになった

◇ミズノの担当者は「明日から生産に入る。1日でも早く供給したい」と話し、早ければ今月末に切り替えができる見通しを示した

という。


これで、ひとまずは選手もプロ野球ファンも安心できる。

ただ、

◇出荷後から試合で使用するまでの球の保管基準

◇製造プロセスでの糸の含水率基準値

NPBによる頻度の高い抜き取り検査

と言った点は少なくとも、しっかり改善しておかなければ、またいつか再発するだろうし、試合の公平さも欠くことになる。


統一球を使用する以前の、試合を主催する球団がボールを用意していた時代は、メーカーもバラバラ、保管方法もバラバラであり、今になって考えると、相当公平さに欠けていたボールを使用していたものだ。

今回の違反球は、「製造プロセスにおける糸の含水率管理が不十分だったこと」がその原因であるが、例えば、「使用する球を直前まで冷凍庫で保管しておく」など他の要因でもかなり反発係数は違ってくるようである。


それにしても、来年度以降の統一球製造メーカーの選定はどのように行うのだろう。

メーカーの力関係ではなく、高い製造管理能力をマネジメントシステムとして担保されているか否か、を基準にメーカーを選んで欲しいものである。



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