この3月に高校を卒業し、大学入学で家を出ることになった息子さんがいる友人が、SNSで、以下のようにつぶやいていました。
(以下、引用)
『さて、4月から家を出ることになります~
母的にはかなり寂しいですが~ (^_^;ゞ
でも頑張って子離れしなきゃ!
うちにはまだまだ二人も手のかかるのが残ってますからねwww
これからは仕送りもしなきゃいけないので、頑張って働くぞ~!』
(引用ここまで)
わたしも、大学から実家を出ましたが、27年前のうちの母親もこんな心境だったんだろうな、としみじみと感じます。
今週は、身近な友人や旅先で「さまざまな門出」を垣間見る時期でした。
道東のある町に出張だったのですが、カフェで食事をしていたら、「仲良し女子3人組」が入ってきました。
会話内容から、この3月に高校を卒業した同級生のようで、ひとりの女の子は、進学のため町を出て札幌で一人暮らしをするようです。
「いつ出発するの?」「次会えるのはお盆だね」などという会話が断片的に入ってきました。
店内で、スマホで3人一緒の「自分撮り(自撮り)」をしていたので、「シャッターを押しましょうか?」と声を掛けようかと一瞬迷いましたが、きっと、このカフェで今までに何度も部活帰りに「自撮り」をしてきた思い出があるのでしょう。
だから、おそらく「最後になる自撮り」の邪魔をしちゃいけないな、と思ったのです。
また、あるビジネスホテルで朝食を食べていたら、男子9名、女子8名のリクルートスーツを着た若者が入ってきました。
こちらも、会話の様子から、「4月入社のフレッシュマンの新入社員研修」というシチュエーションのようです。
男子チームは、すでに旧知の仲のように打ち解けていましたが、端々の会話に「敬語」が多く、傍で見ていて、「まさに、まだ知り合ったばかりなんだなぁ」という感じ。
女子チームは、まだ、会話も少なく、打ち解けるのはこれから、という感じ。
すると、男子チームの仲の一人が、女子チームの席につかつかっと、歩いてきて、「みなさん、おはようございます!今日も1日、研修頑張りましょう! ロールプレーではまた、女子には、お世話になります」と挨拶。
女子チーム全体の笑いを誘って、その瞬間から、場が和んだ朝食になっていました。
きっと、その挨拶しに来た男子が、女子チームのよそよそしさを見て、「雰囲気」を変えたかったのでしょう。
社内に、こういう場の空気を読んで、ムードメーカーをしてくれる人がいると、組織の輪は高まります。
きっと、この会社の先輩社員達は、「今年の新入社員は、結束力が堅くてチームワークのいい世代」と感じるだろうなぁ、と思います。
「笑っていいとも!」もあと残すところ1回(ラストのテレフォンショッキングはビートたけしさんだとか)で、NHK朝の連ドラ「ごちそうさま」も残り1回だし。
ちょっとセンチになる時期でもあります。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ378号より)
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